もう少しだけ ナレッジアセットについてお話をしておきましょう。
市に提出した資料にも ここの部分は追加資料として提出したんですよ。
当時は 本気だったことが伺えます。いや いまも具現化に向けて活動を
続けていると言っても過言ではないかもしれません。
Knowledge Asset ( 知識資産 )とは
Knowledge Asset ( 知識資産 )とは 特許などの知的財産だけでなく
技術者や営業マンのノウハウなども含めた 知識創造プロセスから
得られた知識をいいます。
<知識資産は四つのカテゴリに区分されます >
1.経験的知識資産
個人のスキル・ノウハウなど ・・・ 体験を通して生成される暗黙知
それ自体を把握したり測定することは難しいが競争優位に結びつく
2.コンセプト知識資産
製品コンセプト・デザイン・ブランドなど ・・・ 目に見える資産
イメージ・シンボルといった言語で表現された形式知
3.システム知識資産
ドキュメント・マニュアル・特許等 ・・・ システム化された形式知
売買が可能であるが盗用の危険性も高い
4.ルーティン知識資産
日常業務での定型業務・ノウハウ・組織文化
・・・ ルーティンに落とし込まれた暗黙知
継続的な実践により共有化されたローカルルール
ものづくりのプロセスと知識資本の関係
知識創造のプロセスを ものづくりのプロセスと重ねてみてみると
全工程で知識創造プロセスのアウトプットとして形作られますが
同時に新たな知識を創造するためのインプットとしても
使われることがわかります。
Knowledge Asset (知識資本)の二つの側面
組織における知的価値は価値創造と価値抽出の二つの側面を持っています
Knowledge Assets System
知識資産を人と技術の二つの側面からデータベース化してゆき
知識の再利用を可能とする Knowledge Assets DATABASE の
構築を図ります。
さらに知識資産の技術評価及びその運用方法について
議論し市場に送り出すかどうかを 協議するテクノプロデュース協議会
(仮称)の発足を企画してゆきます。
市場に送り込む特許や実用新案等については
知的財産を管理運用するシステムとして
Intellectual Property Management System
( 知的財産マネジメントシステム )の構築を図ります。
これらを総称してKnowledge Assets systemと呼びます。
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