11.行動計画
まず マイルストーンズの知名度を上げる為に 白珠塾のセミナーを
共同開催してくれる可能性のある保険会社 ベンチャーキャピタル
公的機関等に売り込みを図り 出来るだけ多くのセミナーを
企画実行します。
協賛会社のクライアントと 私が独自に将来クライアントになって
欲しいと思う会社に対して DMを打ち集客を図りたいと思います。
セミナーの中で おしごと診療所の紹介を行い
後日改めて訪問し営業活動を展開してゆきたいと考えています。
おしごと診療所のクライアントの状況に合わせて
往診パックの拡販も実施してゆきたいと考えております。
その際は 会員割引を用意し利用し易い環境を
提供したいと考えております。
また、おしごと診療所のクライアントの数が増えたところで
テクノプロデュース評議会を開設し
将来のナレッジアセットに向けての準備に入ります。
【 図11 :営業活動のフロー 】
11-1.受注のフロー
創業者の方 経営者の方 サラリーマンの方で
以下のようなお悩みをお持ちの方にご利用頂きたいと考えております。
最近、仕事に行き詰まりを感じている
事業の見直しをするのに、第三者の冷静な視線でアドバイスが欲しい
新規事業の可能性について相談したい
業務改善を実施するのに、どこから手を付けるべきか相談したい
サービスをご利用頂く際
まず「頭の整理をしながら相談したい」
「すぐに会って話がしたい」かのどちらかを選択して頂きます。
前者の場合はおしごと診療所のメールコンサルタント契約を
後者の場合は話だけでいいか
あるいはジックリと話をしてレポートも欲しいかで
問診サービスか往診パックかを選択して頂きます。
お問い合わせメールをご利用頂き
マイルストーンにご連絡頂いて
折り返しご確認のメールを入れさせて頂くようにします。
【 図12 :注文のフロー 】
11-2.契約のフロー
いずれの契約も 最初に機密保持契約の締結と
マイルストーンとしてのプライバシーポリシーの取り組みについて
ご説明致します。
さらに おしごと診療所のメールコンサルティングの契約の場合は
メールコンサルタント契約を
往診パックの場合は業務請負契約を締結させて頂きます。
メールコンサルティングについては
1クールを3ヶ月契約とさせて頂きます。
3ヵ月後 延長して頂く場合は3ヶ月単位でお願い致します。
また 問診サービスと往診パックについては
再度面談をご希望頂く場合は 別途見積りとさせて頂きます。
長期に渡るアドバイスを希望される場合は
おしごと診療所のメールコンサルティングの契約へと
移行して頂くようお願いします。
【 図13 :契約のフロー 】
11-3.今後3年間の売上計画
マイルストーンの売上は おしごと診療所の売上がベースとなります。
おしごと診療所のクライアントが増えることが
往診パック契約の売上を引き上げてくれると予想されます。
目標としては 白珠塾セミナーを毎月2本開催しながら
おしごと診療所の契約を 毎月10クライアントずつ
確保出来るように展開してゆくことです。
クライアント数の目標数は
初年度80名
2年度100名
3年度120名を目標とします。
一日にメールを読んで 返事を書ける件数としては
40件程度が限界だと考えますので
仕事量の限界としては
1クライアントから頂くメールのローテンションが3日程度だと考え
マイルストーンをひとりでやってゆけるクライアント数の限界は
120件としました。
往診パックは おしごと診療所のクライアント数に比例して
引き合いが増えてゆくものと予想しますが
ひとまず 毎月2件を目標数として展開をしてゆきたいと考えています。
3年目の段階で 個人事業のままでゆくか
会社にするか判断しなければならないと考えています。
【 図14 :初年度サービス別売上高 】
【 図15 :単年度別売上高 】
11.まとめ
最近の企業は
即戦力になる人材を求めるようになったと言われています。
では 即戦力とは何を言うのでしょうか
基本的には用意された業務を正確にオペレーションできることでしょう。
しかし それだけではなく 即戦力とはさらにもうひとつ
自分で自分の仕事の設計ができる能力も求めているのです。
それは 新規事業計画書を策定できる能力や
業務のリデザインが出来る能力をいうのだと思います。
ただ この能力を指導してくれるような学習塾はありませんから
自分の力で挑戦してみて 失敗したり成功したりしながら
経験を積んでゆくしかありません。
即戦力の人材が欲しいというニーズと相反する現実がここにあります。
マイルストーンでは 多くの新規事業を手掛けた経験と
七転八倒の業務改革の経験と
窮地をタフに潜り抜けた知恵とを使い
クライアントの新規事業企画策定や業務改革といった
ある程度経験が伴わなければ設計が難しい内容について
アドバイスさせて頂いたり
実施される際のサポートをさせて頂いたりする
個人向けコンサルティングサービスを目指して
今後も展開して参りたいと考えております。
以上
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