2011年2月28日月曜日

仲間を探す

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経営革新に認証をもらう事業計画書のベースは

何度も書き直す中で ほぼ出来上がっておりましたが

子供から大人まで 支援をするビジネスモデル 白珠塾 を

完成させるには 子供の教育に真剣に取り組める

塾の先生がパートナーになって頂いた方が良いと思いまして

パートナーを探したんですね

 

そうしましたら やはり おられるもんです

面白いキャラクターの家庭教師と出逢うことが出来まして

早速 一緒にチャレンジしてみるかということになったのです。

 

事業のイメージとしては

ひとつの事務所で 大人がビジネスの打ち合わせをしている姿と

子供が勉強している姿とが同居する形をイメージしていましてね

大人の仕事の姿を見せることで 子供達の勉強嫌いに活を入れ

子供の前で大人達は変なことが出来ないという

プレッシャーを受ける そんな相乗効果に期待していたのです

 

パートナーは将来 塾を持ちたいということでしたから

最初は子供教育の部分を受託でやってもらいながら

事業が軌道に乗ってきたところで

塾経営を別会社にしてゆくということにしまして

経営革新の申請書作成に 本格的に入ったのです。

 

この時 YJ会の紹介で新たに九州の経営コンサルタントの方と

知り合いになりまして 申請書作成について

いろいろアドバイスを頂きなら仕上げてゆくことになりました。

本当に心強かったですね。

 

次に その経営革新の申請書を 公開しちゃいましょう。

過去の自分を捨てることの難しさ

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FJ会やYJ会に出席するようになってから

ひとつ気が付いたことだあるんですね

 

それは

 

自分という人間が

端から見ると 気むずかしくて

怖い人のように見えているんだということです

 

確かに ひと昔前 会社を背負ってマーケットで戦っていたころは

ビジネスの種はどこかにないか

ビジネスチャンスは転がっていないか

社員は元気に働いているか

お客は当社をどう見ているか

もっと他にやれることはないか ・・・ などなど

気の休まる時がありませんでしたからね

仕事モードに一旦入ると 常にフルスロットルで走っていましたので

少々怖いオーラを醸し出していたかもしれませんな

 

大いに反省しました

知らぬ間に出来上がってしまった 自分の姿を打ち砕くのは

本当に難しいコトなんですね

異業種交流会の中で いろいろな方とお話をさせて頂くことで

やっと気が付いたわけです

 

お陰様で 何か肩の力が抜けましてね

地に足が着いたような気がしたわけです

 

よし もう一度 チャレンジしてやろうか

 ・・・ という気持ちになりまして 経営革新に挑戦することにしたのです

2011年2月26日土曜日

失敗から学ぶ

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異業種交流会では 私を仲間として受け入れて頂きたいと思い

失敗から学ぶというテーマで

私のこれまでのドタバタ人生についてお話をさせて頂くことにしました

 

起業の立上げから参画し 上場を果たした直後から

社長の人格が急変 倒産の憂き目にあい

昨年やっと身辺整理が終わった男の 生々しい失敗談をお話します

1.プロフィール

 ◇ 株式会社ナムコ  

   アミューズメント・ゲーム業 

 ◇ オリックス・レンテック株式会社

   リース・レンタル業

 ◇ 株式会社メディアリンクス 

   新規事業の開拓・ゲーム業界向けの開発環境用機器の販売

   ドキュメント管理システムの販売

   雇用能力開発機構委託による市場調査業務

 ◇ 2004年4月15日 マイルストーン設立

   個人向けコンサルタント事業を展開中

 

【 委員として参加した組織 】

中央職業能力開発機構 : CADトレース技能審査試験委員

雇用能力開発機構 : キャリア・コンサルティング

職業能力開発総合大学校 : GIS委員会主管

 

2.上場を目指した理由

上場をすることで無駄な時間を省け、嫌な思いをしなくて済むと判断

◇ 資金調達能力の向上

   自由度の高い設備投資、増資による資金調達に期待

 ◇ 知名度・信用度の向上

   優良顧客との取引をもっと増やしたい 良い人材の確保に有利だろう

 ◇ 事業の多角化 (M&Aによる企業力の強化)

   ゼロから事業を立ち上げていてはビジネスチャンスを逸してしまう

 ◇ 社内管理体制の確立

   遅れ気味であった社内管理体制の強化を

   公開準備という名目で一気に推進する
 ◇ インセンティブプランの活用

   ストックオプション・持株会制度等により

   従業員のやる気を喚起する

 

3.上場前のメディアリンクス

 ◇ PC教室の運営(500人規模)厚生労働省の業務委託
 ◇ 任天堂、ナムコ、バンプレストの受託ソフト開発
 ◇ 専門学校、大学向けCG研修環境の企画販売
 ◇ CADデータのデータ変換サービス
 ◇ CAD入力作業の受託
 ◇ WEB環境構築サービス
 ◇ ドキュメント管理システム販売
 ◇ ゲームソフト開発環境のシステム販売
 ◇ 雇用能力開発機構からの調査業務請負

 

4.上場時のメディアリンクス

 ◇ アミューズメント業界 : ゲームソフトの受託開発、遊戯施設集計機
 ◇ モバイルサービス : 携帯電話HP制作、音楽配信EDI
 ◇ BPO : 開発進捗支援サービス
 ◇ ナレッジマネージメント : ドキュメント管理システム
 ◇ データ解析サービス : 市場調査請負
 ◇ アウトラインツール : テキストマイニングツール開発・販売、
 ◇ 教育支援サービス : e-learning コンテンツ開発、
 ◇ M&A : パテントをベースにした新規事業

 

5.目出度く上場するにはしたが 現実は厳しいものでした

 ◇ 会社情報の開示に伴う煩雑な作業
   証券取引所、監査法人、監査役から求められる膨大なドキュメント

 ◇ 株主への配慮
   時間に関係なく入る株主からの電話への対応

 ◇ お金が掛かる
   信託銀行、コンサルタント、監査法人へ支払う多額の管理費用

 ◇ ウソとマコトの情報が交錯して入ってくる
   どう考えても怪しい、パテントや業務提携、M&A案件が沸いてくる

 ◇ 業務の急増に伴う人員の補強
   中途採用の急増によって企業のモラルは大混乱

 

6.社長が変貌 社長の暴走が始まる

 ◇ 言動が変わる
   社員の悪口を人前で平気で言うようになる 「馬鹿ばっかりや」
   服装が派手になる 「洋服の色が変わる」
   仕事ではないと思われる電話が増える 「社長いらっしゃるかしら」

 ◇ 秘密が増える
   社長室にこもることが多くなり、会議に出席したがらなくなる 「うるさい」
   経理・財務について語らなくなる 「任せておけ・監査役と相談する」
   業務提携・M&A・パテント契約等の事後承諾 「決めたから よろしく」

 

7.思い当たる節

 ◇ 金融機関に苛められた過去がある
 ◇ 上場の2年前、当時の常務取締役が部下10人を連れて辞めてしまった
 ◇ 社長のお目付け役だった私が、約4ヶ月過労の為休職していた

 

8.驚愕の事実

 ◇ ある役員会議
   当社の強みは手形を発行していないことだと話し合いをして散会
   役員会議の30分後、手形が落ちないと言い出した なぜ期日が来る?

 ◇ 経理から電話 金庫にお金がありません・・・金はどこに行った?

 ◇ 六本木・麻布 なぜ接待用の店が必要なのか?

 ◇ 温泉付き養護老人センター向け土地・建物買収

 ◇ 外車 何台車を持てばいいのか

 ◇ 意味のないM&A 3億のパテントの案件 中身は単なる販権のみ

 

9.善後策の実施

 ◇ 監査役に資金繰りのリデザインを依頼

 ◇ 増資による資金の調達 台湾の投資事業組合を使った増資を実施

 ◇ 資本注入を前提とした業務提携先の調査
   元気なエッジをはじめとする多くのIT企業に会社の売却を持ちかける

 

10.転落へのスパイラル

 ◇ 役員会で追求
   残念ながら社長派閥を残して役員全員退社と議決

 ◇ 警察の強制捜査が入り社長が恐喝容疑で逮捕される
   検察側の仮設のストーリーに従って全てが進められてしまう

 ◇ 役員の退社後役員につく予定だった面々が入り込んできた
   企業舎弟とおぼしき人員が集まって資金繰り手形・小切手対応を始める

 

11.このままではあかん ・・・

 ◇ 3週間後、社長は復帰するにはしたけれど
   お金だけを転がす実態のない会社へと転落してしまう

 ◇ プロパーの社員全員を退社させ対応策を実行
   外資への企業売却の段取りに入る ・・・ ×
   手形・小切手の交換を止める ・・・ 倒産するはずが訴訟で回避?
   SECの強制捜査を入れる ・・・ ようやく息の根を止める

 ◇ その後 身の危険を感じる羽目に陥り退社
   全容は検察庁における審問の中で知ることになる

 

12.毎回8時間近くに渡る審問

失敗図1

失敗図2

 

13.IT業界の事件

 ◇ 2004年10月 アソシエント・テクノロジー社(マザーズ)
   1億7000万円の利益の過大計上

 ◇ 2004年12月 メディアリンクス(ヘラクレス)
   架空取引の有価証券報告書提出で大阪地裁に起訴
   伊藤忠テクノサイエンスなど80数社が関わる

 ◇ 2006年 1月 ライブドア事件

 ◇ 2006年 3月 NECエンジニアリング
   累計363億円架空売上計上

 ◇ 2006年 7月 ネクストウェア(ヘラクレス)
   約11億円注文書偽造(売上高の約16%)

 ◇ TISが決算を修正 日本IBMが決算の修正と社内処分を実施

 

14.粉飾決算と言われるモデル

失敗図3

 

15.企業を狙う犯罪

 ◇ 架空取引
 ◇ 手形・小切手担保融資 高利貸
 ◇ 偽造手形、偽造小切手、パクリ
 ◇ 増資に伴う株価操作、インサイダー
 ◇ 増資話を担保にした融資
 ◇ 株券を担保にした融資
 ◇ 未公開株券の売買
 ◇ やばい企業のM&A 話
 ◇ パテント等を担保にした融資話
 ◇ 架空パテントの儲け話
 ◇ 効力のない営業権譲渡話
 ◇ 海外商品への投資話

 

16.企業犯罪を防止する法律の執行

 ◇ 日本版SOX法

   2008年3月期 本決算を迎える上場企業及び連結子会社に適用

   相次ぐ会計不祥事やコンプライアンスの欠如などを防止するため

   米国のサーベンス・オクスリー法(SOX法)を参考に会計監査制度の

   充実と企業の内部統制強化を求める「金融商品取引法」

   事業年度ごとに当該会社の属する企業集団及び当該会社に係る

   財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するために

   必要な体制について評価した報告書(内部統制報告書)を

   有価証券報告書と併せて内閣総理大臣に提出しなければならない

   こととする。また 内部統制報告書には公認会計士又は

   監査法人の監査証明を受けなければならない

 

17.ポイント

失敗図4

 

18.マイルストーンズの事業内容

 ◇ 白珠塾

   小学5年生から高校3年生までを対象とした学習指導を行う

   学習塾の機能と大学・社会人を対象としたビジネススキルの

   向上を図る社会人教育塾の機能の2つを持ちます。

 ◇ おしごと診療所

   これから起業しようとされている方 起業化して間もない方

   事業の見直しを検討されている中小企業の経営者の方を

   対象としたビジネスカウンセリングサービスです。

 ◇ 顧問契約

   事業の棚卸 事業のリデザインといった業務活動上の課題について

   実践的なアドバイス サポートをさせて頂く 経営コンサルティング

   サービスです。

異業種交流会に出席

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いろいろな方との出逢いの中で

ビジネスのマイルストーンとなったのは

異業種交流会との出逢いです

 

山口には YJ会 広島には FJ会という

20年以上続いている異業種交流会がありまして

ご縁があって そちらに出席させて頂くことになったんです

 

YJ会は月のはじめ FJ会が月の終わりでしてね

毎月 両法の異業種交流会に出席しながら

いつのまにか 堅くなっていた頭を

少しずつ柔らかく壊していったんです

 

この異業種交流会というのは 非常に緩い会でして

最初に弁当を食べましてね

次に 出席者が全員 自己紹介をして

その次に その日のテーマのパネラーが30分くらい喋って

最後に 名刺交換会をする

そんな感じだったんですね

 

この緩さがね

発想の転換を引き起こすのに

とても良い薬でしてね

 

ビジネスとは目論見書をキッチリと書けるところまで

暖めてから始めるべきだ ・・・

なんて それまでは 本気で思っていましたけど

緩い空気と触れているウチに

あ~ そうそう

大きなビジネスにしようとするから無理をしなきゃいけないわけで

ここにいる人達にだけ 聞こえるように

すぐ手の届くような そんな軽いノリの仕事について考えてみれば

良いんじゃないだろうか ・・・ と思うようになったんですね

 

その為には 私を仲間に受け入れて頂かなきゃなりませんから

過去の自分の 失敗のいくつかをさらけ出すことで

笑ってもらって 徐々に溶け込んでゆこうじゃないかと思ったわけです

 

いま こうやって思い返してみますとね

こんな子供のような純粋な心で

異業種交流会に出席していたんだなと思いますわな

この純粋な心こそが 私の本当の姿ということでしょうね

感動じゃないですか!

 

私が初めて 異業種交流会でお話させて頂いたのは

失敗から学ぶというタイトルでして

個人事業から上場まで 会社を成長させたにも関わらず

破綻の道を一気に転がり落ちてしまった

自分史について お話をさせて頂いたんですよ

 

次の投稿では その内容について

公開することにしましょうかね

2011年2月25日金曜日

反省やね

こうやって 昔の事業計画書を読み直してみると

なるほど ここに 大きな期待値を埋め込んだのかと

改めて その時のロジックを思い出すことが出来ましてね

楽しいものですな


でも 思うんです

いまなら このロジックでは描かないな ・・・ とね


この 過去の自分の未熟さとの戦いが

おしごと診療所での問診に生かされてきたワケですから

過去のことは忘れよう なんて逃げ腰になってはなりませんわな


さて 少々無理を織り込んだこの事業計画書ですが

これをベースに活動を開始して

すぐに 厳しい現実と向き合うことになりました

白珠塾のセミナーを 保険会社 ベンチャーキャピタル

公的機関等に売り込んで歩き 出来るだけ多くのセミナーを

企画し実行しようと思ったのですが

実際には 月に1本程度しか開催することが出来ない上に

セミナーの中で紹介しました おしごと診療所に対して

反応が無くてね 虚脱感を味わう連続だったように思います


そんな状況でしたから 後日改めてお伺いしましても

話は盛り上がるんですが

私のキャッシュポイントには

なかなか 手を伸ばしてくれませんでしたな~


しんどくて 辛い 毎日でしてね

この時の真剣な自分を思い出しますと

本当にカワイイ奴だと思いますね


この時の苦しんでいる自分がいるからこそ

いまのおしごと診療所に

心地良い温もりがあるんだと思っています

でも 辛かった ホンマニ 辛かった

でも もっと辛いことが 待ち構えていることは

まだ 知らないんでわ


2011年2月24日木曜日

事業計画書の中身 その6

72

11.行動計画
まず マイルストーンズの知名度を上げる為に 白珠塾のセミナーを

共同開催してくれる可能性のある保険会社 ベンチャーキャピタル

公的機関等に売り込みを図り 出来るだけ多くのセミナーを

企画実行します。

 

協賛会社のクライアントと 私が独自に将来クライアントになって

欲しいと思う会社に対して DMを打ち集客を図りたいと思います。

セミナーの中で おしごと診療所の紹介を行い

後日改めて訪問し営業活動を展開してゆきたいと考えています。

 

おしごと診療所のクライアントの状況に合わせて

往診パックの拡販も実施してゆきたいと考えております。

その際は 会員割引を用意し利用し易い環境を

提供したいと考えております。

 

また、おしごと診療所のクライアントの数が増えたところで

テクノプロデュース評議会を開設し

将来のナレッジアセットに向けての準備に入ります。

【 図11 :営業活動のフロー 】     

図11

 

11-1.受注のフロー

創業者の方 経営者の方 サラリーマンの方で

以下のようなお悩みをお持ちの方にご利用頂きたいと考えております。

    最近、仕事に行き詰まりを感じている
    事業の見直しをするのに、第三者の冷静な視線でアドバイスが欲しい
    新規事業の可能性について相談したい
    業務改善を実施するのに、どこから手を付けるべきか相談したい

サービスをご利用頂く際

まず「頭の整理をしながら相談したい」

「すぐに会って話がしたい」かのどちらかを選択して頂きます。

前者の場合はおしごと診療所のメールコンサルタント契約を

後者の場合は話だけでいいか

あるいはジックリと話をしてレポートも欲しいかで

問診サービスか往診パックかを選択して頂きます。

 

お問い合わせメールをご利用頂き

マイルストーンにご連絡頂いて

折り返しご確認のメールを入れさせて頂くようにします。


【 図12 :注文のフロー 】

図12

 

11-2.契約のフロー

いずれの契約も 最初に機密保持契約の締結と

マイルストーンとしてのプライバシーポリシーの取り組みについて

ご説明致します。

さらに おしごと診療所のメールコンサルティングの契約の場合は

メールコンサルタント契約を

往診パックの場合は業務請負契約を締結させて頂きます。

 

メールコンサルティングについては

1クールを3ヶ月契約とさせて頂きます。

3ヵ月後 延長して頂く場合は3ヶ月単位でお願い致します。

 

また 問診サービスと往診パックについては

再度面談をご希望頂く場合は 別途見積りとさせて頂きます。

長期に渡るアドバイスを希望される場合は

おしごと診療所のメールコンサルティングの契約へと

移行して頂くようお願いします。


【 図13 :契約のフロー 】

図13

11-3.今後3年間の売上計画

マイルストーンの売上は おしごと診療所の売上がベースとなります。

おしごと診療所のクライアントが増えることが

往診パック契約の売上を引き上げてくれると予想されます。

 

目標としては 白珠塾セミナーを毎月2本開催しながら

おしごと診療所の契約を 毎月10クライアントずつ

確保出来るように展開してゆくことです。

 

クライアント数の目標数は 

初年度80名

2年度100名

3年度120名を目標とします。

 

一日にメールを読んで 返事を書ける件数としては

40件程度が限界だと考えますので

仕事量の限界としては

1クライアントから頂くメールのローテンションが3日程度だと考え

マイルストーンをひとりでやってゆけるクライアント数の限界は

120件としました。

 

往診パックは おしごと診療所のクライアント数に比例して

引き合いが増えてゆくものと予想しますが

ひとまず 毎月2件を目標数として展開をしてゆきたいと考えています。

 

3年目の段階で 個人事業のままでゆくか

会社にするか判断しなければならないと考えています。


【 図14 :初年度サービス別売上高 】 

図14


【 図15 :単年度別売上高 】

図15


11.まとめ

最近の企業は

即戦力になる人材を求めるようになったと言われています。

では 即戦力とは何を言うのでしょうか

基本的には用意された業務を正確にオペレーションできることでしょう。

しかし それだけではなく 即戦力とはさらにもうひとつ

自分で自分の仕事の設計ができる能力も求めているのです。

それは 新規事業計画書を策定できる能力や

業務のリデザインが出来る能力をいうのだと思います。
 

ただ この能力を指導してくれるような学習塾はありませんから

自分の力で挑戦してみて 失敗したり成功したりしながら

経験を積んでゆくしかありません。

 

即戦力の人材が欲しいというニーズと相反する現実がここにあります。

 

マイルストーンでは 多くの新規事業を手掛けた経験と

七転八倒の業務改革の経験と

窮地をタフに潜り抜けた知恵とを使い

クライアントの新規事業企画策定や業務改革といった

ある程度経験が伴わなければ設計が難しい内容について

アドバイスさせて頂いたり

実施される際のサポートをさせて頂いたりする

個人向けコンサルティングサービスを目指して

今後も展開して参りたいと考えております。

以上

2011年2月20日日曜日

事業計画書の中身 その5

74

10.マイルストーンのサービスの特徴

10-1.市場について

事業の成長から成熟 競争 衰退という一連のプロセスは以前なら

長くて20年から30年 短くて10年と言われていました。

従って ひとつの事業を軌道に載せれば 最低でも10年は その分野で

売上を上げることができたのですが 現代のビジネス環境では

5年もその寿命を全うすることは難しいだろうと言われています。

 

一方で 新規ビジネスを 新製品の企画会議 設計 開発 製造

マーケティングというプロセスを経て市場に出したのでは 類似品が

すでに多数存在し 商品価値が評価されないということも有り得る

わけで 企業は発想の転換をもって大胆に 既存の事業のリデザインを

実施する必要がありますし 新しいビジネスモデルの開発にも

果敢に挑戦し続ける覚悟が必要になります。

 

これからの専門知識を売りにしているコンサルティングや士業は

専門知識を丸暗記して伝えるだけで通用していた時代から

新しい知識を いかに陳腐化しないうちにビジネスに結びつけるかで

評価されるそんな時代になったと思います。

 

マイルストーンの目指す個人向けのコンサルティングは ドラッカーや

ポーターや コトラーの理論を振りかざすのではなく 既存の知識を

癒合し発想の転換をもって新しい知恵を生み出し 既存の事業の

リデザインや新しいビジネスモデルの設計をお手伝いし 具体的な

行動に結びつけるお手伝いをすることだと考えています。

 

マイルストーンでは 多くの個人事業 中小企業の経営者の方の本音は

以下の3点であろうと予想しています。

 ◇ 長年同じ顧客から注文を頂いているうちに利益率が低減してしまった

 ◇ 過去 自社製品を作って市場に出したことがあるが 実績が思うように

   上がらなかった経験があり 新商品のアイディアはあっても製品化

   することを躊躇してしまっている

 ◇ 経営に大きな支障が出ているわけでもないのに 業務改革や

   コンプライアンス経営の導入なんか考える必要はない

 

この問題を解決する手法としては、以下の3つが考えられます。

 ◇ 利益率を上げる為に 商品・サービスのコスト低減を目的とした

   業務改革、あるいは商品・サービスの付加価値の追加を

   実施することです

 ◇ 新しいビジネスの種に眼をやり 多くのビジネスモデルを企画設計し

   プレマーケティングを繰り返すことで新商品・サービスの可能性を探り

   その新商品を持って新規顧客の獲得を目指すことです

 ◇ 今後も 自社のステークホルダーから信頼を得て継続した注文を

   頂くために 毎日のように報道される企業犯罪を他人事と思わず

   危機意識を持ってコンプライアンス経営の導入を図り 業務の改革を

   継続して実践してゆくと決断することです

 

上記の3つの問題解決策を実行するには

業務提案箱を作ったり

新規事業のアイディアコンテストを実施したり

社内から勇士を募り組織を作ったりすることで実行してゆくことになると

思いますが ここにコンサルタントのニーズがあると考えております。

 

例えば 従業員が十数名の中小企業の場合

一般社員1人分のコストでコンサルタントと契約でき

会社の課題を解決したり

新規事業を推進したり

収益体質に変えていくことができれば

とても安い買い物になるであろうと考えています。

 

しかし 大手コンサルタント企業のコンサルタント費用は

1日当たり10万~15万円くらいに設定されており

中小企業ではなかなか採算が合わないものと思います。

経営コンサルティングの企業は 全国に約5000社あると言われていますが

業界のトップのアクセンチュア株式会社で従業員2500人売上約500億円

上場企業としては船井総合研究所があり 従業員460人売上高86億円

であり 企業数では 売上高10億円未満の中小コンサルティング会社が

全体の約95%を占め 従業員9名以下のコンサルティング会社が

全体の約80%を占めています。小規模の企業が圧倒的に多いというのが

特徴となっています。

 

今後も、大手経営コンサルティング企業が台頭するのではなく

個人事業や小規模のコンサルタント企業の数が増えてゆくという傾向に

あるものと思います。

 

最近のコンサルタントの傾向としては 基礎となる理論をふまえた上で

株式公開の実務責任者として活躍した人

ベンチャー企業の新規事業の開発を実戦きた人

企業の破綻を実際に経験してきた人などが

自らの実務経験を元に実務の支援によって結果を出す

「成功請負人」のようなスタンスのコンサルタントが増えているようです。

マイルストーンのスタンスも、この成功請負人でゆく予定です。

 

そこで、マイルストーンでは 忙しい経営者の方に時間もコストも

あまり負担の掛からないメールコンサルティングの導入をお勧めし

情報の交換を実施しながら業務改革や新規事業の企画設計などの

ご相談にお答えしてゆきたいと考えております。

 

10-2.マイルストーンのサービスの独自性

マイルストーンのノウハウは 問診表形式あるいはワンポイントの

アドバイスとして また セミナー形式としてまとめあげた白珠塾の

コンテンツにあります。

 

さらに 独自に開発したテキストマイニング手法を使って

公開情報や 営業情報・日報・議事録・アンケート等に埋もれている

新しいビジネスチャンスの芽 プロセスのチェック漏れ 危機の兆し等を

抽出し 次のアクションへと繋がるアイディアの種として

発想の転換を促すこともマイルストーンの競争力となるノウハウだと

考えています。

 

◇ おしごと診療所について

  おしごと診療所では 個人事業 中小企業の経営者の方が

  事業の棚卸 事業のリデザインをされたいという時にサポートを

  させて頂くものです。白珠塾にまとめあげたノウハウを背景に

  メールコンサルティングと面談により 事業の悩みをお聞きしながら

  時間を掛けて思考のサポートをさせて頂きますので カウンセリング的な

  要素も含めおしごと診療所の効果を実感して頂けるものと思います。

 

◇ 白珠塾について

  白珠塾のコンセプトは 経営者のエンプロイアビリティの向上を図り

  事業を見極めるスキルをアップして頂くことにあります。白珠塾では

  クライアントの取り組み易い視点から問診表形式で事業の棚卸を

  実施して頂くようにしており ひと通りの質疑応答を終えて頂いた

  時点で 必ず何らかの気づきを感じて頂けるものと思います。

 

◇ 往診パックについて

  往診パックは 経営診断や業務分析をさせて頂くのが目的ではなく

  業務改革、新規事業の設計等がお客様の思惑と異なり遅々と

  進まないような時 お伺いして進まない理由についてお話を

  お聞きしながら 問題点を抽出し具体的なアクションにつながる

  アドバイスをさせて頂くものです。

 

◇ 問診サービスについて

  お仕事上の問題が山積みになってしまった時 頭の整理が必要ですが

  なかなかひとりでは実行出来ないものです。こういう時は 身近な

  友人や上司より 遠くの他人の方が正確な分析をしてくれるものです。

  いろんなことが一度に起こってしまい何から手を付けて良いか

  分からないので とにかく現状打破の方法について相談してみたい方

  アイディアはたくさん思いつくのだけど具現化の可能性について話を

  聞いてみたい方など そんな皆方とお会いして情報の整理を

  お手伝いするサービスです。

 

10-3.既存事業との競合状況

◇ サービスのニーズと顧客の規模の関係

  おしごと診療所・往診パックが対象とするクライアントの事業規模と

  そのニーズの高さのイメージ図を描くと、以下のようになります。

  おしごと診療所・問診サービスの顧客としては 個人事業や

  年商10億円以下(従業員50名以下)の中小企業の経営者の方が

  対象となると予想しております。また 往診パックについては

  個人事業主よりは 企業の経営者からの依頼が高いであろうと

  予想しています

【 図6:サービスのニーズと顧客規模の関係 】 

図6


◇ サービスの1ユーザー当りの売上高と顧客規模の関係

  1クライアントから頂く年間の料金としては おしごと診療所の12ヶ月の

  契約高¥60,000から お任せパックで面談期間を10日間程度と

  見込んだ¥420,000が最高額になると予想しています。

【 図7:1クライアントの年間売上予想高と顧客規模の関係 】

図7


◇ 競合との関係

  コンサルタント業を分類すると以下の5つのグループに区分されますが

  おしごと診療所は 業務改革や新規事業の企画設計のアドバイスを

  する要素と 社会人教育的な要素の両面を持つので 総合研究所の

  機能を持ったメールコンサルティングサービスという位置づけになると

  考えています。また 問診サービスもおしごと診療所サービスの

  一部だと考えております。

 

 ◇ 戦略的コンサルティング

   トップマネジメントの問題解決を目的としたものです。

   「都市化計画」や「流通業界のトレンド」といった 抽象的なテーマを

   得意としています。代表的な会社は マッキンゼー ボストンコンサル

   ティングといったところです

 

 ◇ 会計事務所系コンサルティング

   ITのインフラから業務プロセス 組織構成 人事といった幅広い

   領域別の専門のコンサルタントを揃えて 総合的にクライアントの

   業務変革をサポートします。ビックなプロジェクトが多く 「全国の

   営業拠点のPOSシステムを導入しSCMの導入を図る」などといった

   内容を得意とします。代表的な会社は アクセンチュア ベリングポイント

   IBMビジネスコンサルティング キャップジェミニ・アーンスト&ヤング

   アビームコンサルティングがあります。

 

 ◇ ITベンダー

   システムインテグレーターとしてシステムそのもののコンサルティングに

   加えその前段階となるビジネスコンサルティング領域まで商売の幅を

   広げ業務改革を提案します。IBM HPや EDSなどのビックネームが

   あります。さらにSAPのような「ERPパッケージ」「CRMパッケージ」など

   のソフトウェアを販売しているベンダーもここに入ります。

 

 ◇ 総合研究所

   大手の銀行や証券のグループに属している総合型のコンサル

   ティング会社です。ひとりのコンサルタントがコーチ形式で

   複数の会社を見るというスタイルを取っており 通常のチームを

   組みプロジェクトでコンサルティングを行う会社と大きく違います。

   特徴として、企業研修が収益の大きな柱になっていることで

   システムの導入から 経営戦略 人事戦略 マーケットリサーチまで

   幅広く業務を手掛けているところが特徴です。

 

 ◇ その他

   ある領域にだけ特化したコンサルティングを提供します。

   「人事・年金」「小売、医療業」といったもの、「建築コンサルタント」

   「環境コンサルタント」や「話し方コンサルタント」といったものまで

   いろいろあります。

 

【 図8:おしごと診療所とコンサルティング会社の相関関係 】

図8

 

マイルストーンの提供するサービスの価格の面からすると

以下の3つのサービスが競合と認識されると考えます。

白珠塾の社会人教育的な要素はビジネス書と競合し

往診パックは公共機関と競合し

ナレッジアセットは会員制コンサルティングと競合することになると

考えています。

 

 ◇ ビジネス書

  経営を学ぶには ビジネス書が一番手軽です。コンサルタントを

  雇わなくても良書があれば 2000円程度で非常に多くのことを学べます。

 

 ◇ 公的機関

  中小企業支援センターなどの公的機関に登録しているコンサルタントに

  無料で相談を受けることができます。全国の都道府県にあり 比較的

  簡単に利用できます。私も商工会議所のエキスパート 産業振興財団の

  専門家に登録しておりますが 費用がない場合は利用するように

  アドバイスさせて頂いています。

 

 ◇ 会員制コンサルティング

  「顧客獲得実践会」「売上増進研究会」のような 会員制で中小企業を

  サポートしながらノウハウを提供しているコンサルタントがこれに

  あたります。通常のコンサルティングは1対1でサポートしますが

  この会員制のコンサルティングは1対多でノウハウを提供するものです。

  少ない費用でノウハウを習得したい個人事業 中小企業の経営者に

  とって便利です。

 

 ◇ 競合との差別化

  マイルストーンとしては もうしばらくは個人事業として展開してゆく

  予定なので 対応できる業務内容には限界があり 総合研究所と

  コンサルティング内容を比較されても 叶うものではありません。

  ただ 私が実際に業務改革を実践し 新規事業の企画設計をし

  プロジェクトを運営してきた実際の経験を元にアドバイスさせて頂く

  内容は 実際に行動を起こすという面からすると 決して劣るものでは

  ないと自負します。

 

  白珠塾の社会人教育的な側面は 過去の社会人教育の現場に

  携わった経験を元に エンプロイアビリティの向上に必要と思われる

  項目について 日々メンテナンスを加えながら制作したコンテンツを

  すでに用意しており 内容的に優位性があると自負しておりますし

  新たなコンテンツ開発も 積極的に実施してゆきたいと考えております。

 

  公共機関と比較される往診パックは 私自身が専門委員として登録して

  いる事実をもって その付加価値を評価して頂くようにお願いしたいと

  考えています。どうしても、公共機関を利用したいという要望がある

  場合は 私を指名して頂いて 補助金を利用して頂くことも提案して

  ゆきたいと考えております。

 

  将来のビジネスモデルとして考えているナレッジアセットは

  会員制コンサルティングと競合するものと予想しますが

  会員はオープンマーケットで集めるのではなく おしごと診療所の

  会員を誘導することを前提にしておりますので 競合するより

  他の会員制コンサルティングとコラボレーションを前向きに

  検討してゆきたいと考えております。

 

【 図9:白珠塾とビジネス書の関係 】

図9

【 図10:往診パックと公的機関の関係 】

図10

【 図11:ナレッジアセットと会員制コンサルティングの関係 】    

図11

事業計画書の中身 その4

73

9.今後の行動計画

9-1.マイルストーンズの知名度を上げる活動
 クライアント開拓の常套手段は 経営セミナーとDMとで集客した

 顧客に対して、セミナー終了後 1件1件フォローし契約を取って

 ゆくことだと考えています。白珠塾のセミナー用のコンテンツを

 山口・岡山の2県をマーケットエリアとして ベンチャーキャピタル

 保険会社 公的機関で実施されるセミナーのコンテンツとして

 ご利用して頂けるように提案してゆきたいと考えています。

 2006年7月6日に実施した

 第1回の「日常から失敗へと向かうプロセス」のセミナーで

 参加者から「経営者にはコンプライアンス経営が本当に

 必要なことだということが良く分かりました」という声を大切に

 今後も展開してゆきたいと考えております。

 

9-2. マイルストーンズの情報をホームページ上で公開します

 HPを使って 提供するサービスと価格 契約事例 私のプロフィールと

 紹介記事、 ミナー情報の公開 サービスの受付 メールレターの

 バックアップ 白珠塾コンテンツのダイジェスト版等を閲覧できるように

 してゆきたいと考えています。

 HPのヒット率を高くする仕掛けをすることで、 販活動ツールとして

 積極的に活用してゆきたいと考えております。HPは 顧客を事前に

 スクリーニングするツールとしても 貴重な情報源になるものと

 考えております。


【 図5:HPの構成案 】 

HP


9-3.おしごと診療所の看板を掲げた事務所の開設

 マイルストーンのサービスの基本は クライアントとの面談にあります。

 喫茶店やクライアントの事務所に出向いて面談するのもひとつの

 手法ではありますが やはりクライアントに安心して面談に参加して

 頂くには 来社できる事務所環境を用意する必要があると考えています。

 駐車場の付いた事務所 、HPが軌道に乗った時点で開設したいと

 考えています。

 

9-4.年度別事業計画

 ◇ 2006年:白珠塾のリリース・HPのアップ
   白珠塾のコンテンツを10本リリースし充実させる予定
   コンプライアンス経営の必要性を説くセミナーを開始
   Milestones のHPのアップ

 ◇ 2007年:事務所の開設
   事務所の開設予定
   テクノプロデュース評議会の開設準備

 ◇ 2008年:ナレッジアセットの開設
   テクノプロデュース評議会をスタート

事業計画書の中身 その3


17

7.過去の代表的な実績

CADトレース技能審査(厚生労働省認定)試験委員として活動

技能審査制度実施決定後 審査手法が決まらず長期にわたり

実施されていなかった制度ですが 厚生労働省から委員会に対して

改めて実施の催促があり 委員の一新を図った際 民間の委員として

参加致しました。年度内に1回目の認定試験を実施しまして

その後 第4回目まで委員として活動しました。

 

応用課程推進委員会の委員として活動

独立行政法人雇用・能力開発機構・職業能力開発総合大学校の

依頼により 民間からの応用課程推進委員として参加致しました。

委員会からの依頼により 企業の新卒、第二新卒に求められている

技能スキル ビジネススキルについて 約100社の企業に対し

直接訪問しヒヤリング調査を実施しました。

 

GIS委員会の主管として活動

独立行政法人雇用・能力開発機構・能力開発センターより 今後

需要が見込めるGIS業界の人材に求められるヒューマンスキル

技能スキル ビジネススキルの実態調査を実施し そのデータを元に

メーカー10社を集めGIS業界向けの人材育成カリキュラムの設計を

目的としたGIS委員会を発足しました。2年間 カリキュラムの基礎設計が

完了するまで主管として活動しました。

 

CADマーケット調査の実施

独立行政法人雇用・能力開発機構・中央職業能力開発協会の依頼により

直接300社の企業を訪問し 製造業、建設業向けCADシステムの

利用実態調査を実施しました。

 

代表的なドキュメント管理システムの導入実績

システムインテグレーターとして 図面を中心とするドキュメント管理

システムの提案活動をしておりましたが その代表的な納入実績です

 財団法人佐賀県土木建築技術協会・・・土木建設図面の管理システムの導入

 大阪府港湾局・・・港湾事務の標準化に伴う管理システムの導入

 IHI石川島播磨重工業株式会社・・・TIFFデータ管理システムの導入

 

8.サービスの名称と内容

マイルストーンの展開している3つのサービスについて説明します。

 

8-1.問診サービス

 お仕事上の問題が山積みになってしまった時 頭の整理が必要ですが

 なかなかひとりでは実行出来ないものです。こういう時は

 身近な友人や 上司より遠くの他人の方が正確な分析をしてくれる

 ものです。

 何から手を付けて良いか分からないので とにかく会って爆裂トークが

 したい方 頭がパニックになっているので 冷静になる為にも会って

 話がしたい方 そんな皆様とお会いして 情報の整理をお手伝いする

 サービスです。

 

8-2.おしごと診療所

 いろいろなご相談をお聞きする中で気が付いたのは 相談に来られる

 方々の多くは 何に悩んでいるのか 何が問題なのか 何から考え

 れば良いのかを 自分自身で把握できていないということです。

 このおしごと診療所では 以下の3つのサービスをご用意した上で

 お客様の仕事上の不安や問題に対してメールを主に使いながら

 時には面談を交えて助言をさせて頂くものです。

 

 メールコンサルティングサービス

  白珠塾にまとめたノウハウを利用し 仕事上の問題や不満に対して

  メールを使ってサポートさせて頂くコンサルティングサービスです

 

 白珠塾

  皆様のエンプロイアビリティの向上に役立つと思われる知識を

  まとめたコンテンツです。

  白珠塾は 大きく2つのカテゴリに分かれています。

 

   問診表形式

   問診表の設問に答えて頂きながら 仕事の整理、問題点の整理

   不足している情報の整理をして頂くコンテンツです。

   現在、以下の7つのコンテンツをご用意しております。

   今後も、逐次コンテンツを追加してまいります。

    ◇ 事業計画書の作成
    ◇ ビジネスモデルラフチェック
    ◇ もうひとつ上のアイディアの見つけ方
    ◇ 最強の企画頭脳への誘い
    ◇ 企画書の押さえ処
    ◇ エンプロイアビリティの分析
    ◇ 事業の棚卸

 

   知識テーブル

   仕事のリデザインをされる時 専門知識の再チェックをして頂く目的で

   ご用意しているコンテンツです。

   こちらも 逐次コンテンツを追加してゆきます。

    ◇ 営業の基本
    ◇ 経営分析の基本
    ◇ マーケティングの基本
    ◇ 与信管理の基本
    ◇ 債権回収の基本
    ◇ コンプライアンス経営の基本

 

8-3.顧問契約

 業務の棚卸や業務の改善 新規事業への取り組み等について

 顧問契約にてご対応させて頂くものです。

 

8-4.セミナーの講師

 個人事業から立ち上げ起業化し その後上場を果たし順風万班の最中

 企業犯罪に巻き込まれ破綻した経験をもとに 企業が取り組むべき

 法の遵守と危機管理の大切さを学んで頂くセミナーです。

  ◇ 失敗から学ぶシリーズ
  ◇ 日常から失敗へと向かうプロセス
  ◇ 皆さんの言動は大丈夫ですか?(企業不祥事の根はそこにあります)
  ◇ 転ばぬ先のリスクマネジメント 他

 

8-5.サービスの料金

サービスの料金は、以下の通りです。

【 図2:サービスの料金 】  

価格表

 

8-6.将来のビジネスモデル:ナレッジアセット

現在展開しております おしごと診療所のクライアントの方々の人的資産と

知的資産を総称して ナレッジアセット(Knowledge Asset System)と

呼んでいますが 将来は このナレッジアセットを利用し B2Bの

仲介ビジネスへと展開してまいりたいと考えております。

【 図3:Knowledge Asset 】   

知識資本

まずは 知識資本を人と技術の二つの側面からデータベース化してゆき

知識の再利用を可能とする Knowledge Assets DATABASE の構築を図り

さらに知識資産の技術評価及びその運用方法 市場に送り出すか

どうか等を協議するテクノプロデュース評議会(仮称)の発足をします。

そのインフラの上で おしごと診療所のクライアントを中心とした

B2B Business Model Area でコーディネートサービスを実施したいと

考えています。

【 図4:Knowledge Asset System 】

Knowledge Assets

事業計画書の中身 その2

8

4.事業内容

マイルストーンズでは

問診サービス おしごと診療所 顧問契約 セミナー講師の

4つのサービスを展開しております。

 

問診サービス

お仕事上の問題が山積みになってしまった時

お会いして情報の整理をお手伝いするサービスです。

 

おしごと診療所

個人事業主 中小企業の経営者の方で

新規事業を立ち上げたいとき

事業の棚卸 事業のリデザインをされたいという時に

白珠塾にまとめあげたノウハウを使って

面談とメールコンサルティングによって

サポートをさせて頂くサービスです。

 

顧問契約

業務の棚卸や業務の改善 新規事業への取り組み等について

顧問契約にてご対応させて頂くものです。

 

セミナーの講師

これからの企業に求められるコンプライアンス経営について

学んで頂く 失敗から学ぶセミナーのシリーズを

実施させて頂くものです。

 

5.専門分野

専門分野としては、以下の3つがあります

1.業務のリデザインに必要な実務プロセスの解析及び改善案の策定

2.エンプロイアビリティの向上に必要な基礎コンテンツの研究

3.新規事業の開発 事業のリデザインを検討する際に必要な

  アイディアの種を探す手法であるテキストマイニングの研究

 

6.マイルストーンズの代表的な実績

N病院の事務合理化の為の実態調査及び企画提案を実施

病院事務の窓口担当の方から依頼を受け 自分達だけでは

一行に進まない業務の改善に対して 第三者の目線で

実態調査を行い改善項目を抽出し改善案をご提案致しました。

 

A塾の事業のリデザインをカリキュラムの棚卸から支援

もっと塾生の数を増やし ビジネスとして展開を図りたいという

塾長の意向に沿って 塾のカリキュラムのリデザインと

塾の事業計画の策定を支援させて頂いております。

 

地元IT企業F社の事業棚卸の支援

F社の今後の事業展開を見直しする目的で 白珠塾のコンテンツを

利用した事業の棚卸をお手伝い致しました。顧客・事業の見直し

コスト低減スケジュールの設計支援をしました。

 

プチおしごと診療所の開催

山口市産業コーディネーター様のご案内で 起業家の皆さんの

ご相談に対応させて頂く目的で 月に1回プチおしごと診療所を

開催させて頂いています。

 

堺市のIT企業O社の事業のリデザインを支援

官公庁を中心に実績を上げてこられたO社は 利益重視の企業体質に

変革される目的で 事業の棚卸を実施されると同時に 新たに

ビジネスモデルをリデザインされました。

マイルストーンでは 事業の棚卸 事業のリデザインをお手伝いすると

共に 新規事業 社会人向けe-learningサイトのコンテンツ制作を

支援させて頂いております。

事業計画書の中身 その1

36

1.事業所名

個人事業 マイルストーン 代表者 玉井 豊

〒753-0048

山口市駅通り1丁目3番地17ー501

携帯:080-1921-5751

 

2.プロフィール

【最終学歴】青山学院大学 理工学部 機械工学科

【専攻】機械設計製図

【卒業年】1979年3月

 

勤務先1

【企業名】株式会社ナムコ  

【事業内容】アミューズメント・ゲーム業 

【勤務期間】1979年4月~1982年9月

【主な職務内容】アミューズメント機器の販売

 

勤務先2

【企業名】オリックス・レンテック株式会社

【事業内容】リース・レンタル業

【勤務期間】1982年12月~1997年10月

【主な職務内容】OA・計測器のレンタル・リース営業

 広島営業所 所長  大阪支店 OA課課長  東京本社 営業5課課長

 

勤務先3

【企業名】株式会社メディアリンクス 

【事業内容】卸売り 【従業員数】30名

【勤務期間】1997年12月~2004年1月

【主な職務内容】

 東京オフィスの開設・新規事業の開拓を専門に行う

 ゲーム業界向けの開発環境用機器の販売

 ドキュメント管理システムの販売

 雇用能力開発機構・職業能力開発大学校からの委託市場調査

◆委員として参加した組織

    中央職業能力開発機構:CADトレース技能審査試験委員

    職業能力開発総合大学校:GIS委員会主管

    雇用能力開発機構:キャリア・コンサルティング

2004年4月15日

【個人事業】マイルストーンズ設立

【事業内容】 個人向けコンサルティングサービスおしごと診療所を展開中

 

3.経営理念

21世紀の本物志向に対応する組織・人材に求められる

「仁・儀・礼・智・忠・信・孝・悌」に「恥」を加え

社会人としてあるべき姿を社会人教育の分野で研究を続けながら

世に問いかけてゆきます。

 

実証主義

自らが見て触って使ってみて その信頼性を実証できた

情報や技術を優先して企画提案をしてゆきます。

品質管理の徹底

信頼の基本は品質管理と考え 提供させて頂く情報・サービスの

品質管理の徹底を図ってゆきます。

 

【 図1:求められる感性のサークル 】 

恥

仁 慈しみ 思いやり
義 行いが道徳・倫理に叶っていること
礼 人としての行い
智 物の道理を知り正しい判断を下す能力
忠 真心をこめて物事をすること
信 欺かないこと 偽らないこと
孝 両親を敬い子としての道を尽くすこと
悌 年長者の言うことを聞くこと
恥 面目を失うこと

金融機関に出した事業計画書

16

マイルストーンを始めた当初は起業ブームでしたから

新会社がドンドン市場に送り出されておりましたので

事業に関わる相談も絶えることなく続いておりましたが

ブームには必ず終わりが来るわけで

ぼちぼち陰りが見え隠れし始めた頃

当初の目論見の軌道修正をすると同時に

積極的な第一歩を踏み出す為に

事業計画書を書きました。

 

こんな事業計画書や目論見書は事業の見直しをする度に

頭の整理の手法のひとつとして

何度も何度も書き直すようにしてきましたが

もし このようなドキュメントを書きたいという

経営者の方がおられましたらご相談ください。

書くコツをご伝授させて頂きますぞ。

そうそう 代筆もさせて頂きます。

 

事業計画書

まずはスタート

244

少し長くなってしまいましたが

山口市に補助金の申請を行い

無事に承認され 設備の増強を図りましたし

さらに 光回線の利用費用の補助金も同時に申請しました

これは 3年間 ずっと助成してくれるもので

とてもありがたかったサービスだったですね。

 

その後 山口市主催のイベントには積極的に参加しましたし

委員としても参加させて頂きました。

 

この時期は 暗中模索の日々でしたし

夢中でいろいろなことに挑戦しておりましたので

とても楽しかったように記憶しております。

いろいろな方と面談させて頂きましたが

そこで出会った方と 後に一緒に事業を立ち上げるなんていう

ドキドキするような出会いもあったんですよ。

その話は 後ほどにさせて頂くとして ・・・

 

この間に おしごと診療所で使うビジネスの基礎知識を

まとめてゆくという作業もしておりました。

  エニアグラム

  チェックリストを使った発想

  発想の転換を支援する思考手法

  仕事の効率化

  経営分析 ・・・ などなど

この作業を通じて ある程度経験を積んで歳を取ってから

改めて知識のチェックをするということは

大切なことなんだなと 思った次第です。

 

僅かながら 実績も上げることが出来ましたから

HPを構築する為の準備に入ろうと思いまして

資金の調達を図ることにしました。

 

これまた 結構面白い事業計画書を書きましたので

公開してみたいと思います。

ただ 昔の話ですからね いま読み直してみると

矛盾していることが あちらこちらに見受けられますが

ひとりっきりで 考えて組み立てていった内容ですから

笑って見過ごしてやって下さい。

2011年2月19日土曜日

Knowledge Assets System ( 知識資産管理システム )

もう少しだけ ナレッジアセットについてお話をしておきましょう。

市に提出した資料にも ここの部分は追加資料として提出したんですよ。

当時は 本気だったことが伺えます。いや いまも具現化に向けて活動を

続けていると言っても過言ではないかもしれません。

 

Knowledge Asset ( 知識資産 )とは

Knowledge Asset ( 知識資産 )とは 特許などの知的財産だけでなく

技術者や営業マンのノウハウなども含めた 知識創造プロセスから

得られた知識をいいます。

<知識資産は四つのカテゴリに区分されます >

1.経験的知識資産

  個人のスキル・ノウハウなど ・・・ 体験を通して生成される暗黙知

  それ自体を把握したり測定することは難しいが競争優位に結びつく

2.コンセプト知識資産

  製品コンセプト・デザイン・ブランドなど ・・・ 目に見える資産

  イメージ・シンボルといった言語で表現された形式知

3.システム知識資産

  ドキュメント・マニュアル・特許等 ・・・ システム化された形式知

  売買が可能であるが盗用の危険性も高い

4.ルーティン知識資産

  日常業務での定型業務・ノウハウ・組織文化

    ・・・ ルーティンに落とし込まれた暗黙知

  継続的な実践により共有化されたローカルルール

 

ものづくりのプロセスと知識資本の関係

知識創造のプロセスを ものづくりのプロセスと重ねてみてみると

全工程で知識創造プロセスのアウトプットとして形作られますが

同時に新たな知識を創造するためのインプットとしても

使われることがわかります。

知識資産 

 

Knowledge Asset (知識資本)の二つの側面

組織における知的価値は価値創造と価値抽出の二つの側面を持っています

知識資本 

 

Knowledge Assets System

知識資産を人と技術の二つの側面からデータベース化してゆき

知識の再利用を可能とする Knowledge Assets DATABASE の

構築を図ります。

 

さらに知識資産の技術評価及びその運用方法について

議論し市場に送り出すかどうかを 協議するテクノプロデュース協議会

(仮称)の発足を企画してゆきます。

 

市場に送り込む特許や実用新案等については

知的財産を管理運用するシステムとして

Intellectual Property Management System

( 知的財産マネジメントシステム )の構築を図ります。

これらを総称してKnowledge Assets systemと呼びます。

 

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2011年2月18日金曜日

5. 事業概要

短期間で描いた事業計画ではありますが

それなりにまとまったものに仕上がったと思っております。

しかし 残念なのは知財ビジネスという視点でビジネスを展開すると

お金と時間が必要であり 安直には行かないという事実ですね。

一応この事業計画の目的が 自分の棚卸と 新規事業を考えたとき

いま ビジネスとして可能性のあるのは何かを調査し モデル化すること

そして 市の起業家支援の補助金を出して頂くことでしたので

一応 その目標は達成することが出来たわけです。

しかし ビジネスモデルを具現化するには 力不足という現実が

目の前にドッカンとやってきましてね ここからは地道な活動が

続くことになるわけですが まぁ~ それは どんな事業を始めても

同じ苦労をすると考えると 大したことではないかもしれません。

でも この事業計画を書いているときは

とても充実していたことを覚えています。 

 

5-1 現在の事業段階

現在、さかい新事業創造センターに入居され

自治体を対象にSI企業として活動されているオフィス匠との

顧問契約が完了いたしました。

 

5-2 今後の計画

パンフレットの作成及びクライアントの開拓 Knowledge Asset System の

パンフレットを作成し 中国地方を中心とした全域の中堅企業

自治体 インキュベーションセンターを対象に

クライアントの新規開拓の活動を展開してまいります。

Knowledge Asset System のデモ環境を開発し公開することで

提案力を高めてまいります。

 

5-3 年度別事業計画

第1期:クライアント新規開拓期間 ( 新規に3件開拓 )

第2期:Knowledge Asset System デモ環境の構築及び公開

第3期:さかい新事業創造センター内のKnowledge Asset Systemの

本格的稼動

マイルストーンを個人事業から企業化するかどうか検討します

第4期:Knowledge Asset System のWEBポータルサイトを構築

第5期:Knowledge Asset System のWEBポータルサイトを使った

オークションの企画検討

 

5-4 既存の事業と比較した製品・サービスの特色

( ア )製品・サービスの新規性、独自性

    マイルストーンの事業の独自性は 組織に眠っている知識や

ノウハウ 開発途上にある研究開発のテーマを対象とした

知財ビジネスの企画提案を行っていることにあります。

( イ )製品・サービスを支える新技術、ノウハウ等

    マイルストーンの市場調査・ヒヤリング・アンケート等の

データの分析は 雇用能力開発機構のGIS委員会や

CADトレース技能審査委員として活動した際 利用した

    テキストマイニングを使った定性市場分析手法を用います。

 

5 - 5 製品・サービスの市場性、販売等の見通し

( ア )市場動向、将来性、市場規模

    中小企業の抱える問題点は、過去の調査結果から

以下の三点であろうと予想しています。

    1、長年同一企業から注文をもらっているうちに

  新規に顧客を開拓するパワーを失ってしまっている

    2、過去、自社製品を作って市場に出したことがあるが

  実績が思うように上がらなかった経験があり新商品の

  アイディアはあっても製品化することを躊躇してしまっている

    3、自社の技術力、製品開発力等を地域の枠を超えて

  拡販活動をしたことがない。

     この中小企業の問題点を解決する手段のひとつが

 組織に眠っている知識やノウハウ 開発途上にある研究開発の

 テーマを対象とした知的財産を市場に送り出すことであろうと

     考えています。

 知財ビジネスは 大手企業やTLO インキュベーションセンタ等

 が中心となり 中小企業をも巻き込んで マーケットを成長させ

 てゆくものと予想されます。経済産業省の予想している知財

 ビジネスの市場規模は、2010年に300兆円になると発表されて

 います。マイルストーンの前には 無限に広がるマーケットが

 あると考えています。

( イ )販売計画、既存事業との競合状況

    現在、マイルストーンの売上のベースは オフィス匠との

顧問契約ですが クライアントを増やしながら 売上の増加を

図ってまいりたいと考えています。その際の競合は パテントを

多く保有している大手企業・関連企業が市場をコントロールする

目的で ライセンスを公開しなかったり ライセンス使用料を

高く設定し利用しにくくしたりする場合 競合となりえます。

これらに対応する策としては、技術の用途開発力であろうと

考えています。新規市場を開発する実力が マーケットにおける

発言権をもたらし 競合企業を交渉のテーブルに付けさせることに

繋がるものと考えています。

5-6 今後3年間の売り上げ計画

第1期  5,000,000

第2期  9,000,000

第3期 12,000,000

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4. 製品、サービスの名称・内容

製品サービスを表現しなくてはならないということになって

おしごと診療所という呼称はひとまず引っ込めて

経営コンサルタントという良い方に統一することにしましてね

B to B ならぬ C to B というチャレンジァブルなビジネスモデルとして

表現することにしました。

それと いまでいう処の facebook のようなSNSを構築することを

Knowledge Asset System という名前で表現しました。

 

マイルストーンは 中堅企業を対象とした

経営コンサルタント業を展開してゆきます。

特に知財ビジネスの企画提案

それに伴う現地調査・ヒヤリング・アンケート等のデータ収集

及びテキストマイニングによる定性調査を主体としたデータ分析等を

受託する情報提供サービスを中心に展開してゆきます。

 

また 調査結果をベースとした新しいビジネスモデルの企画・提案

さらに具現化に必要となるシステムの開発をもサポートしてまいります。

これら一連のサービスを総称して

Knowledge Asset System と呼んで展開してまいります。

 

Knowledge Assets

3. 創業の動機・背景・目的

255

当時は起業がブームのようになっていましたから

市の担当の方からも 起業家へのアドバイスをお願いしたいと

言われておりましたので ビジネス・インキュベータという言葉を

使って創業の動機を語ってみました。

 

前職での激務がたたり 体を壊し故郷の山口にて

病気治療に専念しておりましたが

ここにきて山口の水と空気のお陰で

すっかり気力・体力共に充実してまいりましたので

これまでの経験を生かして

ビジネス・インキュベータ( Business Incubator )の機能を持った

組織の立ち上げを目指して4月にマイルストーンを立ち上げました。

スライド5