2011年6月21日火曜日

新しいサービスは否定の否定

amazonや楽天だそうであったように

ITがもたらしたモノは 中抜きという言葉で説明される

価格破壊でしたよね

早くて安くて手続きが簡単

 ・・・ ECサイトが急激に伸びたのも頷けますね

私も 一時期 書籍はほとんどをネットで購入しておりましたから

年間100万を超える買い物をしていたことになります

 

こんなことになると 本屋さんの危機ですわな

確かに 小さな本屋さんがドンドン撤退していっていますから

これは ひとつのトレンドなのかもしれません

 

ところが このままでは終わらないのが

ビジネスの面白さですね

 

価格破壊で勝ち残った ネットショップサイトは

今度は 同業と差別化を図るために

本屋さんでやってきたサービスを真似始めていますね

 

本の内容を説明するのは当たり前ですね

特定の作家を特集してみたり

テーマに沿った書籍を集めてみたりと

顧客の関心を引く情報の提供を積極的に展開しています

 

これが 否定の否定というやつです

 

コストカットを最大限に実施する為に

敢えて本屋の特徴であった独自の情報提供サービスを

否定することで低価格を実現してきたネットショップが

今度は 否定したことを 再度否定し情報サービスを

厚くすることで差別化を図ることになるわけです。

 

新しいビジネスを考えるとき

この 否定の否定という発想の転換は

利用しやすいと思いますので

ぜひ 使ってみて下さい

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