amazonや楽天だそうであったように
ITがもたらしたモノは 中抜きという言葉で説明される
価格破壊でしたよね
早くて安くて手続きが簡単
・・・ ECサイトが急激に伸びたのも頷けますね
私も 一時期 書籍はほとんどをネットで購入しておりましたから
年間100万を超える買い物をしていたことになります
こんなことになると 本屋さんの危機ですわな
確かに 小さな本屋さんがドンドン撤退していっていますから
これは ひとつのトレンドなのかもしれません
ところが このままでは終わらないのが
ビジネスの面白さですね
価格破壊で勝ち残った ネットショップサイトは
今度は 同業と差別化を図るために
本屋さんでやってきたサービスを真似始めていますね
本の内容を説明するのは当たり前ですね
特定の作家を特集してみたり
テーマに沿った書籍を集めてみたりと
顧客の関心を引く情報の提供を積極的に展開しています
これが 否定の否定というやつです
コストカットを最大限に実施する為に
敢えて本屋の特徴であった独自の情報提供サービスを
否定することで低価格を実現してきたネットショップが
今度は 否定したことを 再度否定し情報サービスを
厚くすることで差別化を図ることになるわけです。
新しいビジネスを考えるとき
この 否定の否定という発想の転換は
利用しやすいと思いますので
ぜひ 使ってみて下さい
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