2011年6月2日木曜日

⑨ 部下が自信を持つのは仕事があることである

毎日 仕事が目の前にあって

ノルマがあって 決まった日に給与が振り込まれる

これって当たり前のことだと思っている方が多いのですが

実はそれは違うのです。

 

ある朝 突然玄関のシャッターが閉まったままで

一枚の張り紙が貼ってあり

その日から 世間ではあなたを失業者と呼ぶようになる

そんなことって

いつ起こってもおかしくないと思んですね。

 

その対応策とでもいいますか

サラリーマンは どこでも通用する基本的なスキルという奴を

しっかりと身に付けておかなければならないと思うのです。

 

その最も基本と言えるものが

情報を伝える時は 聞く相手がジャッジしやすいように

事前に 分かりやすい結論と

そこに至までのプロセスを徹底的に考え

それを 45文字×5行程度の文章に仕上げた上で

話すという心構えです。

 

私はこれを 5行ルールと勝手に呼んでいますが

このルールを守ろうとする

このプレッシャーが とても心地良いのです。

 

話を戻しまして 部下に自信を持ってもらうには

この5行ルールを守ってもらって

常に自分に任された仕事に対して

自分の言葉で語る訓練を繰り返して頂くとですね

いつの間にか より高いレベルの仕事へと視線が移り

チャレンジしようという意欲が湧いてくるんです。

後は 上司がその意欲を掬い上げれば良いだけです。

0 件のコメント:

コメントを投稿