山口県中小企業経営革新計画承認審査会が開催されたのは
2月の初旬ではなかったかと思います
14時くらいから 山口県庁の会議室で開催されたのですが
当日は さすがに緊張しましてね
与えられた8分の中で 何を語るかドキュメントの推敲を重ね
発表の練習も繰り返し行って 本番に向かったのです
あっ そうそう その練習は
市内にある雪舟庭でやったんですよ
小さい頃から おばあちゃんや父に連れてこられた処ですから
ここの庭を前に座ると 安心するんですよね
そう言えば 私が遊びに来ていた頃の入場料は5円
この時の入場料は 300円ですから 時の流れを感じますね
本番では 部屋の前に置かれたパイプ椅子に順番を待って
座ることになっているんですが
部屋の中の 発表者の声や 質問者の声が微かに聞こえるんですね
これが また 緊張感を高めるわけですね
この緊張感が 溜まらなく心地良いわけですが
ただ この時は 驚くことが目の前に起こりました
パイプ椅子に座っていますとね
扉が開いて 発表が終わられた方が出てこられましたら
ナント
泣いておられるわけです ・・・ ん~
さすがに これには驚きました
肩を落として 去って行かれる後ろ姿を見ながら
とんでもない処に来てしまったもんだと思ったものです
順番が来まして
発表者を泣かせてしまうような 鬼達が待ち受けている違いない
部屋に静かに入ったわけです
コの字に並べられた机に 8人の方が座っておられましてね
いきなりですわ 発表して下さいと言われて
はい のひと言を皮切りに 話し始めたわけです
緊張というのは 最初のひと言を発する瞬間までなもので
話し始めると 結構 冷静に 座っておられる方々の顔を見回しつつ
話の反応を確かめながら 時間一杯 独演会を行ったわけです
ご両親というのは
子供が勉強机に向かっていれば安心してしまう
TVを見ていたり ゲームをしていると
ついつい「勉強しなさい」と言ってしまう
成績が悪いと 「不幸が襲ってくる」と思い
良いと「ばら色の人生が待っている」と勘違いしてしまう
白珠塾の基本姿勢
勉強の基本は独学である
社会人が「教えてもらっていないので出来ません」などと
言っている姿は恥かしい。
子供の頃から未知の問題と出会った時の対処の仕方について
訓練することが必要である。
漠然とした不安を払拭する
知識のマップを基に 「粛々と勉強を続けるぞ」と
覚悟することが大切である。真剣に勉強に取り組めば
成績は良い時もあれば悪い時もあると腹を括ることができる。
ご両親に感謝する
ご両親の仕事を丁寧に説明し ご両親に対して批判的になりがちな
評価に別の視点を促す。
自分の意見を言う
自分の熱い思い やっていること やりたいこと
そしてその結果について話す訓練をする。
こうやって 当時の発表内容を見直してみますとね
学習塾というスタンスで話していますが
これは 親として 社会人としての心構えについて
ちゃんと語っているんですね
・・・ 我ながら思います 良いことを言っておる とね
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