2011年3月2日水曜日

1「経営革新の目標」について

(1)市場及び売上高について

対象とする市場及び目標売上高(利益)はどの程度か

当面のマーケットは山口市内の学生や社会人を

対象とした塾からスタートする。

 

現在山口市内には75の予備校や塾があるが

それらとの差別化と新しいサービスによって

初年度:学生数 66名 社会人14名 売上高  805万円

次年度:学生数102名 社会人20名 売上高2,406万円

3年後:学生数127名 社会人26名 売上高3,504万円を目指している。

 

(2)商品(サービス)について

・商品(サービス)等の開発コンセプトは何か

・商品(サービス)のセールスポイント《従来の商品(サービス)との違い》は何か

塾生一人ひとりの進捗に合わせた独自の知識マップを作成し

個人別のカリキュラムを準備して 教育の指導を行う。

また FAXを用いて家族にも分かる形で添削やアドバイスを行い

それによって内容を深めると共に 社会人として必要になる

個人個人のコミュニケーション能力を高める指導も行う。

 

或いは ご両親を含めた面談やカウンセリングを通じて

教育環境やヒューマンスキルの向上を高めるための

環境づくりの支援を行う。

尚、生涯教育として社会人になってからのカリキュラムも準備し

生涯を通じたフォローアップを図っていく。

このようなコンセプトを持ち これらのサービスを

全て提供している塾は近隣には存在しない。

また そのためのスキルやノウハウも身に付けており

その差によって他社が追いつけない事業展開を図っていくことが

できると考えている。

 

(3)価格(料金)について

従来の商品(サービス)との価格(料金)の違い

きめの細かいサービス展開を考えており 塾生を多く集めて

規模によって成立する塾の対極になる塾と位置づけている。

従って 廉価ではなくサービスに見合った価格設定を行う。

それによって しっかりとした信頼性と質の高さを維持する

循環をつくりたいと考えている。

但し 既に近隣の価格は把握しており

それらを参考にして 事業基盤を支えることができる

価格設定にしている。

 

(4)販売促進について

・どのようにして販売を促進するか

山口の人口分布をみると今後1歳~15歳の年齢層は

比較的安定して推移しており 現状の世代が

そのまま成長していくと予想される。

そのため この世代をターゲットにして塾に来ていただくことが

できれば 経営の長期安定に寄与すると見込んでいる。

従って 当面 山口市内の主な小・中学校の各学年から

1人ずつ入熟していただくことを目標に活動を行い

口コミや紹介で広げていく予定である。

 

(5)販売経路について

・どのような販売ルート及び方法を使うか

基本的には 塾生は独自で確保していく仕組みを築いていくが

口コミや紹介は大きな顧客獲得ルートになるため

そのためのケアやフォローをしっかりと行う体制を整える。

また 人材を育成する事業であることから

社会的意義や社会的責任も大きく それらに関係する

文化的な活動やイベントには積極的に参画していきたいと考えている。   

 

(6)出願中の特許等

現在 特になし。

但し 今後ビジネスモデルとしての申請ができるところは

その検討を進めたいと考えている。

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