2011年3月30日水曜日

上場を目指した理由

経営者というのは

1度は挑戦してみたいと思うモノのひとつに

会社を上場させる という奴があります。

上場を目指す目的にはいろいろあるのでしょうが

基本的には 上場をすることで無駄な時間が省けて

不愉快な思いをしなくて済むであろうと考えるようです。

 

まず 最初に挙げられるのが 資金調達能力の向上ですね

自由度の高い設備投資

市場から自由に資金調達が出来るようになると考えるわけです

経営者というのは どなたも 金融機関に嫌な思いを

させられたという経験をお持ちですから

いつか見ておれ ・・・ なんて思っておられるものです

 

次に挙げられのが 知名度・信用度の向上ですね

新しい顧客を開拓するのに 自社を説明するのが

とても楽になるというのは 大きなファクターです

さらに 優良顧客との取引を増やすのにも効果がありますね

 

特に 中小企業は良い人材の確保に苦労していますから

上場するだけで その効果は計り知れないものがあると

考えるものですね

 

特に 私達が上場するときは 事業の多角化を図るのに

M&Aをダイナミックに展開出来ることを期待しておりました

変化のスピードの速いビジネスシーンにおいて

ゼロから事業を立ち上げてゆくのでは間に合わなことは

明白であり 結局ビジネスチャンスを逸すことになると

考えたわけです

 

それと 仕事を一生懸命さえしていれば

社会的な責任や社内規程 社会的なモラルなんていうものは

後回しで良いじゃないかというムードがありましたので

上場を機に 社内管理体制を確立し強化を図ろうと考えておりました

 

もちろん ストックオプションや持株会制度等によって

従業員のやる気を喚起する なんていうことも

もちろん考え 上場と同時に実行したんですよ

 

スライド4

2011年3月28日月曜日

失敗から学ぶ

262

私のパーソナルコンサルの原点は

無謀とも言える挑戦に向かって

少ない知識ながら 脳みそが汗をかくほど考え

朝から晩まで仕事漬けの毎日の中から

直接 体で感じ 体験し

多くの発見と 多くの裏切りと 多くの失敗を積み重ねて得た

ビジネスの世界で生きてゆく為の知恵なんですな

 

その知恵の一部を 失敗から学ぶという形でまとめ上げ

いろいろなところで 講演をさせて頂いたのです

 

もう 古いコンテンツのひとつになってしまいましたが

ここに 私の原点がありますから 公開したいと思います

 

セミナーのポイントとして

このようなお話をさせて頂いておりました。

 

立上げたばかりの会社に参画し

上場にまで成長すれども

上場直後から社長の人格が急変

倒産の憂き目にあい

一昨年やっと身辺整理が終わり

いい歳にも係らず再チャレンジをしようとしている男の

生々しい失敗談をお話します。

 

失敗のお話を通して

規模の大小に係らずこれからの企業に求められる

コンプライアンスの徹底

リスクマネジメント

クライシスマネジメントについて

具体的な事例を交えてお話をさせて頂きたいと思います。

 

こんな前置きから 話を始めたわけです。

スライド1

スライド2

スライド3

2011年3月23日水曜日

委託業務完了報告書 その4

4.運営業務に関する作業報告

(1) 準備作業

① 体験講習テキストの作成

BD法入門(セミナー教材)

ある農夫の一日

( 情報の読み方が人によって違うという事例 )

上位結果抽出テーブル

( 風が吹けば桶屋が儲かるという事例を分析 )

 

② 会場設営作業

初日は 教室並びのまま 中央に並んで頂く形で実施した。

二日目は 事前に2グループ分の机のシマを作り講義の間は

シマ以外の残りの机を使って座って頂き グループ作業に入る時点で

机を移動してもらった。

 

グループ作業には ホワイトボードが必須だったので ひとつのグループは

正面のボードを もうひとつのグループには 可搬式のホワイトボードを

用意した。さらに ボードだけでは書くスペースが足りなくなることも予想し

大判のポスターとマジックを用意した。当日は 予想通りボードの

スペースが足りなくなり ポスターの裏側を使うことになった。

 

(2) 講演・実習の内容

【9日の内容】

○ 上林氏によるセミナー開会の宣言

○ 山口市経済部商工振興課高橋氏よるセミナー開催の挨拶

○ 上林氏による講話

  <経営者自らはなかなか気が付かない視野の狭さ>

ビジネスデザイン法の講義に入る前に 問題と対峙した時

経営者は安易な判断を繰り返してはならない 安易な判断は

将来 会社の波状へつながってしまうという話をし 経営者が

問題解決手法を身につけておく必要性について語ってもらった。

 

☆ 経営者というのは日常業務に追われ 目の前にある課題に

  対してじっくり考え対処しているようで 実は 過去の経験に

  照らして似た事例があったなら あまり考えずに実行してしまったり

  人から言われたアドバイスを鵜呑みにして実行してしまったり

  していることが多い。今回のセミナーで学んでいただく

  ビジネスデザイン法は 経営者が客観的な視点で問題解決を

  図るテクニックとして 大変有効な手法である。ここで学んで

  頂いた手法を実践でドンドン使って欲しい。最初は なかなか

  うまく分析が出来ないと思うが 繰り返し実践で使っていくうちに

  徐々にうまく使えるようになるので 決して諦めずに使い続けて

  頂きたい。必ず みなさんの仕事に役立つはずである。

 

◇ 参加者による自己紹介(12人)

◇ 邂逅の会のメンバー紹介

 ○ 森屋氏によるビジネスデザイン法の理論

◇ ビジネスデザイン法におけるサイコサイバネティクス理論の解説。

◇ 問題解決手法としてのBD法の4つのプロセス

  1.あるべき姿を描く

  2.現実を正しくつかむ

  3.その間のギャップを埋める手法・手段を発想する

  4.それを行動に移すこと

◇ 原因と結果の展開ケースの例題演習

  連関図の描き方

  評価マトリックス、作業分担表についての解説

 ○ 上林氏による初日セミナー閉会の挨拶

 

【16日の内容】

○ 上林氏によるセミナー開始の挨拶

○ 森屋氏による前回のビジネスデザイン法の復習と実習のテーマの発表

◇ BD法の簡単な復習

  BD法の4つの問題解決プロセス

  ブレーンストーミングの進め方の説明

  テーマの確認と目標値の設定

○ グループ実習

  ブレーンストーミング開始(展開表作成)

  役割分担表の作成(作成事例の説明)
      
○ 山口市経済部商工振興課高橋氏よる閉会の挨拶

  セミナー終了後のフォロー対応として 中小企業経営者の方を

  対象とした経営課題等の相談窓口である山口産業コーディネーターの

  活用について紹介があった。

○ 実習では 参加者同士で熱いディスカッションがなされた。

  講師陣による山口市でのビジネス展開のノウハウ・ポイントに

  関するアドバイスついては 参加者のビジネスに対する見識が高く

  あまり講師が口を挟む必要がないほどであった。

 

5.まとめ

邂逅の会では 開発や業務改善をビジネスデザイン法で実施した

経験から ビジネスデザイン法が中小企業の経営者にとって

問題解決を図るのに非常に適した手法であると判断し 今回の

セミナーを企画した。

 

特に実習の運営に際しては ビジネスデザイン法を実施する上での

最大の問題である「思考の停止」という事態を回避するため

邂逅の会のメンバー(企画スタッフ)をサポート役として

グループ作業に参加させることで対応した。実際 A・Bの二つの

グループに分かれて実施した作業(「ブレーンストーミング」

「文言の取捨選択(○・△・×)」「Why-1、Why-2の展開」)時に

両グループとも思考が停止しそうになったが サポート役が

次の展開へのアドバイスをさり気なく行い 重苦しくなりかけた空気を

一掃する役割を担うことで、狙い通りの効果を得ることができた。

 

内容の評価に関しては 初日のセミナー終了後

参加者に話を聞いたところ

「発想の転換が図れた」

「このビジネス法の考え方は頭をリフレッシュするのにとてもいい」

「これは実践に使えそうだ」といった感想を頂いたこと

2日目の実習においても

「言葉にして表現するということは本当に難しい」

「こんなに頭を使ったことはない」といった実習に真剣に

取り組んでもらえたことを感じさせる多くの感想を頂いたことから

今回の企画は うまく参加者の方々に受け入れて頂けたと考えている。

 

さらに 参加者のアンケートを見ても

「あなたの経営課題解決の参考になりましたか」という問いに対して

全員から「参考になった」という回答を頂いており

成功したといって良いと考えている。

 

この他 アンケートでは以下のような評価も頂くことができ

セミナーの準備にあたって 線蜜なシミュレーションを繰り返し

多くの時間を費やした甲斐があったと思っている。

 

◇ あるべき姿-現実とのgapをうめる手法として 大変わかりやすく

  重点をおさえたご説明だったと思います。今後の会社展開の

  手法として使わせて頂きます。

  (40代・情報通信業・創業5年以上10年未満)

 

◇ とてもいい勉強になりました。ありがとうございました。

  (20代・会社員)

 

◇ 新鮮発見でした。

  (60代・サービス業・創業10年以上)

 

上記の評価も含め 業務全般の運営に関しては 邂逅の会のメンバーを

メインスタッフとして企画・運営業務に携わったことから

当日の講演の準備や 配布資料の準備 セミナーの進行等

意志の疎通が良くはかれていたこともあって

お互いが補完しあいながら特に取りあげるようなトラブルもなく

終了することが出来た。

 

残念だったのは 当初12月・1月の段階で参加すると仰って頂いて

いた方の多くが セミナーの申込みの段階で 都合が付かなくなったと

連絡を頂いたことと 初日参加者のうち数名が二日目の実習に

欠席されたことである。

 

セミナーを企画した立場からすると 二日目の実習を経験して頂いて

はじめてビジネスデザイン法を理解したことになると考えていたので

初日しか参加して頂けなかった方々には 改めて補講を実施したい

くらいに感じている。

 

この原因としては セミナーが一週間の間を置いて開催される

という点にあったのではないかと考えている。

中小企業の経営者にとって週末の日程を二日間も押さえるのは

スケジュール調整が難しいのかもしれない。

加えて 2月という公共事業の年度末の仕事がピークになる時期と

重なってしまったことも起因している可能性も考えられる。

今後 離週に渡る日程で中小企業の経営者を対象とした

セミナー企画を設計する場合の検討課題とすべきと考える。

 

また 反省点として、A・Bの両グループが製作された連関図を

見てわかるとおり 参加者の方のほとんどが 初めて

ビジネスデザイン法を利用されたということもあって

不完全な状態で終わってしまったことが挙げられる。

 

結果的に参加者の方からは高い評価をいただいたが

出来上がった連関図の全体像を見てグループでディスカッションしながら

修正をして頂く作業まで出来たなら ビジネスデザイン法の有効性を

もっと理解して頂けたかもしれないと思う。

 

企画段階で参加者のビジネスデザイン法の経験レベルも考慮した

運営を想定してはいたが、グループ作業に想定以上の時間を要した結果

時間内での実施ができなかった。

 

カリキュラムの時間配分 講師・サポーターによるコントロールを

徹底すべきであったと反省している。

 

今回の経験もふまえ 今後も邂逅の会を中心として 中小企業の

経営者に向けたセミナー等を企画し 支援をしていきたいと考えている。

以上

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別紙資料

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◇  プレゼン資料1    問題解決手法としてのBD(ビジネスデザイン)法入門
◇  配布資料1    BD法入門(セミナー教材)
◇  配布資料2    ある農夫の一日
◇  配布資料3    上位結果抽出テーブル
◇  添付資料1    講師打合作業内訳
◇  添付資料2    平成19年度起業家スキルアップセミナー作業工程表
◇  添付資料3    リーフレット
◇  添付資料4    ホームページ画面
◇  添付資料5    周知活動
◇  添付資料6    グループA アクション連関図
◇  添付資料7    グループB アクション連関図
◇  添付資料8    アンケート結果

委託業務完了報告書 その3

スキルアップセミナーの報告書も公開しておきましょう。

こちらは 参加者数は少なかったんですけど

かなり充実した内容であったように記憶しております。

 

山口市長 渡辺 純忠 様

下記の業務を平成20年2月16日に完了しましたので

別添のとおり報告します。

委託業務の名称

平成19年度「山口市起業家スキルアップセミナー」開催業務

 

平成19年度起業家スキルアップセミナー実施報告書

2008年2月26日 株式会社未来

報告書目次

1.セミナー概要
(1) セミナーのねらい・特徴

(2) 実施内容
 ① 開催日時
 ② 開催場所
 ③ 時間配分、講師、カリキュラム
 ④ 参加者数

2.業務体制

(1) スタッフ及び業務分掌

(2) 管理監督体制

3.企画・調整業務に関する作業報告

(1) 講演及び体験講習のポイント
  ① 実施状況

(2) 広報活動のポイント
 ① 実施状況
 ② 募集用リーフレットデザイン
 ③ ホームページの作成・情報発信
 ④ 関係機関への周知活動

(3) その他
 ① 会場管理者との調整

4.運営業務に関する作業報告

(1) 準備作業
 ① 体験講習テキストの作成
 ② 会場設営作業

(2) 講演(起業家体験談)・体験講習の内容

5.まとめ

別添資料

◇プレゼン資料1
◇配布資料1~3
◇添付資料1~8

 

1.セミナー概要

(1)セミナーのねらい・特徴

山口市の企業は もともと市場規模の小さい地域で

起業化しているということもあり 積極的に売上規模の拡大を

狙うような企業は少なく 堅実にまとまった会社が多い。

 

しかし 近年の急激なビジネスモデルの変革は 過去の手法に

拘って仕事をしていたのでは 時代に取り残されてしまうという

危機感を 経営者の方に募らせているものと思う。

 

その対策として 情報誌や書籍 セミナーからノウハウを

取り入れたとしても 山口の経営者にとって そこに語られている

都会や大手企業のノウハウは現場で適応させるのは難しく

根本的な問題解決にはならない。

 

そこで 今回のセミナーでは 経営者にとって大切なスキルである

問題解決法を学んで頂くことにした。ブレーンストーミングから始め

ビジネスデザイン法の連関図を製作するまでの一連の行程を

体験して頂くことで 今後 問題と対峙した時オタオタすることなく

問題解決の糸口を見つけて頂けるようになって頂けると考えた。

 

それを踏まえ セミナーの副題を「ズバリ教えます営業課題の解決法」

セミナータイトルを「ビジネスデザイン活用講座」とした。


 
(2) 実施内容

① 開催日時  2008年2月9日(土)、2月16日(土)
② 開催場所  山口市湯田温泉5丁目22号 サンフレッシュ山口
③ 時間配分、講師、カリキュラム

 

9日  

講師    ビジネス&ヒューマン・コーディネーター

講師略歴    リーガロイヤルホテル20年勤務後

フード業界の企業再生を専門とするコンサルタント。

異業種交流会YJ会代表幹事。

講習内容    経営者自らはなかなか気が付かない視野の狭さ(30分)

 

講師    山口朝日放送株式会社 事業企画室

講師略歴    航空自衛隊、百貨店、ホテル等の勤務後現在に至る。

NTT 大手メーカー 商工会議所等からの依頼による社員教育を実施。

講習内容    ビジネスデザイン法の理論(2時間半)

 

16日

講師    山口朝日放送株式会社 事業企画室

講習内容    問題抽出の理論・実践(30分)

グループ作業    テーマについて

ブレーンストーミング・連関図作成作業(2時間半)

④ 参加者数  15日:12名 16日:8名

 

2.業務体制

(1) スタッフ及び業務分掌

内部スタッフ(弊社社員)及び外部スタッフにより構成。

企画運営スタッフ(兼講師等)に関しては 弊社が事務局を務める

任意団体「邂逅の会※」メンバーにより構成した。

 

【構成員数】

外部スタッフ4名、内部スタッフ2名

【企画運営スタッフ兼セミナー講師】

ビジネス&ヒューマン・コーディネーター(邂逅の会メンバー)

山口朝日放送株式会社 事業企画室(邂逅の会メンバー)

【企画運営スタッフ兼セミナー講師サポーター】

エフピー研究会 有限会社(邂逅の会メンバー)

株式会社未来 玉井 豊(邂逅の会メンバー)
   
【当日スタッフ】
司会:上林 幸生 他

(ビジネスデザイン法の実習には 5名程度のグループで行うのが

 良いとされているが 2日目の参加者が8名であったため

 急遽2名をメンバーとして参加させ5名のグループにした。)

 

(2) 管理監督体制

図略

※邂逅の会

邂逅の会は 企業の課題解決をサポートするコンサルタントの

集団である。事業目的は 地方の中小・零細企業の抱える課題解決や

経営革新・再生支援 また起業や新たなビジネスモデルの創出に

取り組む方々の支援活動を通じて地域社会に貢献することである。

 

3.企画・調整業務に関する作業報告

(1) 講演及び体験講習のポイント

① 実施状況

○ 講義の内容については 森屋講師に11月から2ヶ月間かけて

  独自のコンテンツを製作して頂いた。11月と12月の2回

  コンテンツの内容について打合せをしながら仕上げて頂いた。

  1月末 邂逅の会のメンバー全員が集り 講義内容のチェック

  及びセミナー当日の課題として挙げていたいくつかの

  テーマについて実際にBD法を用いて分析する行程を実施し

  セミナー当日問題がないかどうかを確かめた。

 

  その結果 ビジネスデザイン法を実習形式で実施する場合

  問題点を列挙するブレーンストーミングや意見を発表しながら

  進める原因と結果の展開は 受講者が日頃どのような業種業態で

  仕事をしているかが大きく影響することが明らかになった。

  実習が時間内に完了しないようなことが起こらない為に

  その対策としてテーマを参加者の業種業態にあまり影響されない

  一般的な内容にすること意見を発表してもらいながら進める

  作業については 邂逅の会のメンバーが側について本題から

  遠ざからないように誘導することにした。

 

  ビジネスデザイン法のテーマとして 日常生活の範囲で予想が可能な

  以下の3つを用意した。

  ①風が吹けば桶屋が儲かる

  ②社員旅行の幹事に選ばれた時の作業

  ③フリーマーケットに出店する準備

 

①については 三味線が猫の皮で出来ていることを知らない人が

いるかも知れないが このことわざを知らない人はいないだろうと

いうことで選んだ。

 

②については 当初 北京オリンピックを見に行くツアーに

参加するというテーマで分析作業をしてみたのだが 不確定要素が多く

セミナー時間内に納まらないであろうと予想された為 テーマに

社員旅行という制限を加え例題として採用することにした。

 

③については 今回のメインテーマである 営業課題の解決の事例

として取り上げたものである。営業活動の基本である事業モデル等を

検討する時 ビジネスデザイン法を使って頂けたらと思い

採用したものである。

 

ただ フリーマーケットに関する出店場所や取り扱う商品といった

多くの不確定要素を排除する為に 売上目標額を5万円

ゴールデンウィークに開催するとした。さらに テーマを考える際

思考が行き詰ってしまい緊張感が途切れてしまわないように

実習時のサポート役として 邂逅の会のメンバーを各グループに

配置することにした。

 

公募審査時に審査員より「グループ作業の中 、山口市での

ビジネス展開のノウハウ・ポイントを伝えられると良い」という

アドバイスを頂いた点に関しては フリーマーケットという

テーマについて 山口市のサービス産業として特徴的な

ディスカッションがなされるなかで 講師・サポーターがポイントを

ピックアップして対応することとした。

 

○ 公募審査時に審査員よりアドバイス頂いていた

「参加者同士の交流時間を設定すると良い」という点については

初日 上林氏の講演の中で参加者の自己紹介を入れ

参加者同士で話がしやすい空気をつくることにした。

 

また ビジネスデザイン法の連関図を製作する作業の中で

グループのメンバー同士で密度の高いディスカッションを実施することに

なるので 特別に参加者同士で紹介しあうような時間は特に

設けないことにした。

 

○ ビジネスデザイン法には 多くの専門用語が出てくるので

講演資料は最初に配布し 講習中に疑問点が出たとき各自で

不明点を配布資料で確認してもらうことにした。

 

○ 講演終了後 邂逅の会のメンバー全員が残り 質問を受けると

同時に 気軽に参加者に声を掛けセミナーの評価を聞いたり

疑問点等のご質問を受けることにした。

 

(2) 広報活動のポイント

① 実施状況

ビジネスデザイン法はあまり普及していない言葉なので

広報活動としては出来るだけ直接経営者に訪問しセミナーのご紹介を

することにした。広報活動としては 以下2つの手法を使った。

工程については平成19年度起業家スキルアップセミナー作業工程表に

報告する。

◇リーフレットを使った拡販
◇HPによる情報配信

 

② 募集用リーフレットデザイン

公募審査時に審査員より「サブタイトルには 参加対象者に

わかりやすいキャッチフレーズ的な文句を採用するように」と

ご指摘頂いたこと踏まえ 「ズバリ教えます!営業課題の解決法」

というサブタイトルで リーフレットを製作した。デザインは

閃きをイメージする輝く電灯をイラストに取り入れた。

 

③ ホームページの作成・情報発信

セミナー情報を紹介するページを 11月末の時点で株式会社未来と

FJ会のHPにアップした。12月 1月 2月の異業種交流会FJ会

YJ会のメルマガで各会4回ずつ紹介した。

 

④ 関係機関への周知活動
リーフレットの配布は 公共機関には直接訪問し案内を配布して

頂くように依頼をし FJ会 YJ会では説明会を実施し 企業には

直接訪問し直接社長または人事部・総務部に案内をし

セミナー参加者を募った。

 

(3) その他

① 会場管理者との調整

事前に サンフレッシュ山口にお伺いしセミナー会場の下見をした。

当日の 会場のレイアウトの変更やプロジェクター スクリーンの

設置等に関しては全て当社が責任をもって実施することになった。

 

チラシ

2011年3月21日月曜日

委託業務完了報告書 その2

4.運営業務に関する作業報告

(1) 準備作業

① 体験講習テキストの作成
◇最近の若者の傾向
◇山口での企業に必要な基本的発想
◇ビジネスモデルを考える時知っておくべき法律
◇創業のための決算書入門

② 会場設営作業

スタッフ全員で 初日は 机を取り払った形でスクリーンを取り囲むような

レイアウトにした。二日目は 机を使った作業があったので 真ん中の

通路を挟んで二列の机の両側にふたり掛けで座る形のレイアウトにした。

 

16日の座席の状況

初日は 参加者と講師の距離が近いこともあり マイクは使わなかったが

二日目は 後ろの席まで参加者が座ることになるのでマイクを使って

セミナーを実施した。

 

③ その他

初日については 事前の申込者が全員来られるまで 学生会館までの

案内役として、駐車場に当社の古谷を待機させることにした。

 

(2) 講演(起業家体験談)・体験講習の内容

【15日の内容】

○上林氏によるセミナー開会の宣言

 

○山口市経済部商工振興課高橋氏よる山口市の起業支援環境の紹介

・セミナー開催の挨拶

・山口市の起業化支援環境について紹介

 

○上林氏による異業種交流会で見てきた最近の若者の傾向

 起業の体験談及び起業する時のアドバイス(プレゼン資料1)

・参加者全員起立による体操

・参加者ひとりひとりによる自己紹介(学生17人、社会人5人)

・商売の基本は買い手に購買の決定権がある

・異業種交流会で出会った若者達・・・mbs山本社長の成功例

・売上の創出なくして課題の解決なし

・ビジネスモデルを考える時のキーワード「不」について

・PREP法による効果的なプレゼンテーションの仕方

・新規事業計画策定フレームワークを元に起業に必要なスキルの説明

・メンタルヘルス研究会の結果より現在の若者の問題点について

 

○玉井による山口市の特徴と山口市で起業することのメリットについて

・山口市は公務員の街でありお金儲けすることを特別なことと考える

・山口市の産業は公務員を対象にしたサービス産業が中心である

・成功しているお店は既存店の欠点が良く見える市外から来た方が多い

・山口市で起業することのメリットは、公共サービスが充実していることである

 

○前田氏によるビジネスモデルを考える時知っておくべき法律について

・起業するということは自分のライフプランを描くのと一緒である

・中小企業にとって一番大切なのは営業である

・法律を知らなかったでは許されない時代になったので勉強しなさい

・法律は守る為に使う場合と、攻める時使う場合がある

・コンプライアンスとはリスクマネジメントである

 

○上林氏による初日セミナー閉会の挨拶

・行動なくして結果なし、とにかく行動を起こしなさい

・知識は体験を通してのみ技術になる

 

○参加者が帰られる際、前田氏のプレゼン資料を手渡した。(配布資料3)

 

【16日の内容】

○上林氏によるセミナー開始の挨拶

・前日の内容についての復習

・PREP法について、前日の説明に追加(配布資料4)

 

○森屋氏による創業のための決算書入門

・決算書の基礎について(配布資料5・6)(プレゼン資料3)

・経営分析の進め方(プレゼン資料4)

・損益分岐点の算出方法と応用(配布資料7)(プレゼン資料5)

・ビジネスの3大要素は、3に実力、2に運、そして1が曳きである

 

○山口市経済部商工振興課高橋氏よる閉会の挨拶

○参加者が帰られる際、森屋氏のプレゼン資料を手渡した。

 

5.まとめ

体験談・講習内容の打合せは 10月から1月までの4回 邂逅の会の

メンバーが全員集って行った。10月は 2回集り体験談・講演の内容に

ついてアイディアを持ち寄った。11月は1回集り森屋氏のプレ講演を

実施し内容の検証を行い 12月にも1回集り前田氏のプレ講演を実施し

内容の検証を行った。1月は本番前に1回集まり各講演・談話の内容に

ついて最後の検証を行った。

 

邂逅の会では コンテンツを製作するにあたって ひとつ取り決めを

行った。それは 講演・談話の内容については 参加者が若者だから

といって この程度でいいだとろうといった妥協はしないということである。

一般社会人が聞いてもなるほどと思い 現場でも十分生かせる内容を

各講師が準備することにした。その評価については、参加者のアンケート

から高い評価を頂いたことをみても 我々の狙い通りだったと考えている。

 

また セミナー終了後 我々に声を掛けて頂いた学生さんや社会人の

参加者の意欲的なお話を聞いて 我々が拡販時に感じた山口の閉塞感は

今回の参加者の前向きな姿勢があれば 吹き飛ばしてしまうことも

可能ではないかと頼もしく思った。(配布資料11)

 

今回のような起業に関心がある方に向けたセミナーは 現在の好調な

求人倍率を考えると 人を集めるのはなかなか難しいセミナーといえる。

我々も、かなりの時間を割いて 山口市全域を回ってセミナーの案内を

して歩いたが、参加人数がもう少し多ければと少々残念である。

 

セミナーをどこで知ったかというアンケート結果を見ると 知人からの

紹介が多く それに続くその他のジョブサロン 学内メール(2)

就職支援室 学内掲示板と続き 一応 我々が実施した広報活動は

効果があったと言える。また 審査員指導項目のフリーペーパー

ほっぷからの申込者も2名あり広告の効果があったと言える。

 

今回のセミナーは 邂逅の会のメンバーが司会も講師も担当したので

当日の講演の準備や 配布資料の準備 セミナーの進行等

特にトラブルもなく終わった。これを機会に 今後も邂逅の会は

起業化を考えている若者を支援してゆくつもりである。

以上

図3

図4

図2

図1

別紙資料
◇プレゼン資料1    最近の若者の傾向 山口での企業に必要な基本的発想
◇プレゼン資料2    ビジネスモデルを考える時知っておくべき法律
◇プレゼン資料3    決算書の基礎
◇プレゼン資料4    経営分析の進め方
◇プレゼン資料5    損益分岐点の算出法と応用
◇配布資料1    新規事業計画策定のフレームワーク
◇配布資料2    ビジネスモデルを考える時知っておくべき法律
◇配布資料3    ビジネスモデルを考える時知っておくべき法律
◇配布資料4    PREP(プレップ)法
◇配布資料5・6    貸借対照表・損益計算書
◇配布資料7    山口PC販売㈱の損益計算書
◇配布資料8・9・10    決算書の基礎・経営分析の進め方・損益分岐点の算出法と応用
◇添付資料1    平成19年度若者起業啓蒙セミナー作業工程表・講師打合せ
◇添付資料2    リーフレット
◇添付資料3    HPのページイメージ
◇添付資料4・5・6    広告ゲラ・ほっぷ12月21日号・1月11日号
◇添付資料7    集客
◇添付資料8・9・10    山口大学案内・山口県立大学案内
◇添付資料11    若者起業啓蒙セミナー「起業家入門講座」 アンケート結果

委託業務完了報告書 その1

邂逅の会のセミナーの報告書を公開しましょう

こうやって読み直してみますと

硬い文章で書かれていますが 内容は濃いですね

邂逅の会がいかに熱い集まりだったが分かります

この報告書は当たり前のことですが 市長宛になっています

もしよろしければ お仕事のご参考になさってみて下さいまし

 

山口市長 渡辺 純忠 様

下記の業務を 平成20年1月16日に完了しましたので

別添のとおり報告します。

委託業務の名称

平成19年度「若者起業啓蒙セミナー」開催業務

 

平成19年度「若者起業啓蒙セミナー」実施報告書

2008年1月29日 株式会社未来

報告書目次

1.セミナー概要

(1) セミナーのねらい・特徴

(2) 実施内容
 ① 開催日時
 ② 開催場所
 ③ 時間配分、講師、カリキュラム
 ④ 参加者数

2.業務体制

(1)スタッフ及び業務分掌

(2)管理監督体制

3.企画・調整業務に関する作業報告

(1)講演及び体験講習のポイント
  ① 実施状況
  ② 若者の動向についての情報収集

(2)広報活動のポイント
 ① 実施状況
 ② 募集用リーフレットデザイン
 ③ ホームページの作成・情報発信
 ④ メディア媒体への広告掲載
 ⑤ 関係機関への周知活動

(3)その他
 ① 会場管理者との調整

4.運営業務に関する作業報告
(1)準備作業
 ① 体験講習テキストの作成
 ② 会場設営作業
 ③ その他

(2)講演(起業家体験談)・体験講習の内容

5.まとめ

別添資料

◇プレゼン資料1~5   
◇配布資料1~10   
◇添付資料1~9   

1.セミナー概要

(1)セミナーのねらい・特徴

山口市という土地柄は 県庁を頂点とした公共サービスの街であり

製造業が少なくサービス産業を中心とした産業構造であることが

特徴である。したがって 市民の意識も 公共サービスの分野で

働くことこそがステイタスであると考えているところがあり

県庁・市役所・財団といった組織や雇用の安定している大手企業には

立派なところで働いていらっしゃるという意識が働く一方で

一般の企業で働いていることに対しては特に評価をしないという

ところがある。

 

こういった環境の下は 大小の企業が集い多くの雇用を生んでくれる

ダイナミックな製造業の起業を期待するのは難しいが 山口市を

生活の安定した顧客が多い街と捉え さらに大学が3校もある若者も

集う街と捉えたなら ファッションや飲食 ITといったサービス産業で

起業をしようとする若者が 今後も輩出されることは大いに期待される

ところである。しかし ここ数年は好景気により大手企業の求人も増え

あえてリスクの高い起業を 新卒や二十歳そこそこの段階で

選択する若者は極端に少なくなったと言える。

 

従って 今回の若者起業啓蒙セミナーでは 起業家になることを

夢見ている若者を対象とするというよりは 第二新卒になった時や

ある程度経験を積んだ後 起業化を考えようと思った時

山口を思い出して欲しいというメッセージを込めて

「リメンバー・やまぐち」という言葉を 学生を中心とした若者達に

送ることにしたのである。

 

セミナーの内容も 起業家として事前に知っておくべき常識に重点を置き

常識を知っていなかったばかりに無駄な時間を費やすことがないように

起業家としての心得や法律の知識 決算書に関する知識をピックアップし

講習を設計した。

 

(2) 実施内容
① 開催日時  2008年1月15日(火)、1月16日(水)
② 開催場所  山口市吉田1677-1 山口大学 大学会館2階会議室
③ 時間配分、講師、カリキュラム

15日

講師    ビジネス&ヒューマン・コーディネーター

講師略歴 リーガロイヤルホテル20年勤務後

フード業界の企業再生を専門とするコンサルタント。

異業種交流会YJ会代表幹事。

内容:体験談    最近の若者の傾向

 

講師    株式会社未来 代表取締役 玉井 豊

講師略歴 2004年4月個人事業としてマイルストーンズを起業

2007年3月子供から大人まで塾でサポートする株式会社未来を設立

内容:体験談    山口での企業に必要な基本的発想

 

講師    エフピー研究会 有限会社

講師略歴 出光石油退社後 経営コンサル業務を主とする

エフピー研究会を設立。山口大学非常勤講師。

内容:講習    ビジネスモデルを考える時知っておくべき法律

 

16日

講師    山口朝日放送株式会社 事業企画室

講師略歴 航空自衛隊 百貨店 ホテル等の勤務後現在に至る

NTT、大手メーカー、商工会議所等からの依頼による社員教育を実施

内容:講習    創業のための決算書入門

④ 参加者数  15日:22名 16日:17名

 

2.業務体制

(1) スタッフ及び業務分掌
  【構成員数】
   外部スタッフ4名、内部スタッフ2名

  【セミナー企画運営スタッフ兼講師】
   ビジネス&ヒューマン・コーディネーター
   株式会社未来 玉井 豊
   エフピー研究会 有限会社
   山口朝日放送株式会社 事業企画室 企画グループ

(2) 管理監督体制
   
  図略

 

3.企画・調整業務に関する作業報告

(1) 講演及び体験講習のポイント

① 実施状況
講演内容については 10月から講演当日まで4回 邂逅の会の

メンバー4人全員が集って以下の9点の事項について合意し準備を進めた。

◇若者起業啓蒙セミナーというセミナータイトルで準備を進めていたが

 セミナーの内容をデザインしてゆくうちに 起業するよりサラリーマンの

 道を選択する若者が多い世情の中で 起業を啓蒙するセミナーという

 タイトルでは集客は難しいだろうということになった。しかし一方で

 将来は社長になりたいと思っている若者は多いわけで主催者と協議し

 「あなたも社長になれる」というコピーをメインに据えセミナータイトルを

 「起業家入門講座」とした。

 

◇講師陣と参加者との間で少々年齢差が予想されたので 2日間の

 長丁場になる上に 内容も決して気軽に聞いて頂けるものではなく

 緊張を強いられることが予想されたので リラックスして頂く為に

 実作業の無い初日は机を取り払い スクリーンを中心にして

 講師を取り囲むように座ることにした。

 

◇セミナー中に 緊張を和らげる為に簡単な体操をしてもらい

 その後 どういった人が参加しているのかをお互いが知って頂く為に

 参加者全員による自己紹介をしてもらうことにした。

 

◇セミナー初日に 市、県及び商工団体等の事業 相談窓口などの

 山口市の起業支援環境について市より紹介して頂くことにした。

 

◇体験談に関しては 上林・玉井のふたりの体験談を要約した

 簡単なパワーポイントを用意することにした。

 

◇講演資料は 講演中は講師の話に集中して頂く為に 講演中の

 資料と持ち帰り用の資料と二通り用意することにした。特に

 決算書入門用には 書き込みが出来るワークシートを用意し

 体験型で理解を深めてもらえるよう工夫した。

 

◇講演内容は 学生でも分かるようにパワーポイントを使って

 簡単な表現を使うように心掛けると同時に 実務を意識した

 具体的な事例を盛り込むことにした。

 

◇講演終了後 邂逅の会のメンバー全員が残り質問を受けると同時に

 気軽に参加者に声を掛けることにした。

 

◇二日目の始めに 前日の復習の資料を用意し 上林氏が説明する

 ことにした。

 

② 若者の動向についての情報収集

山口大学 県立大学に訪問した折 起業家になろうとする学生は

いるだろうかと問い掛けたところ 景気は下り坂とは言われているが

学生達は 名の通った企業を目指して就職活動をしており

今のところ比較的うまくいっているので 大学を卒業してすぐに

起業するという学生はしばらく出ないのではないかとのことであった。

 

山口大学では 内定をもらった学生のうち毎年30人程度は

単位が足りなくて卒業出来ずに留年してしまうとのことだった。

一方 県立大学では 単位の取得が厳しくまじめに勉強する学生が

多く そのようなことは無いそうである。また 山口大学は ありと

あらゆる業界に学生達が羽ばたいてゆくそうだが 県立大学では

看護や福祉 栄養士になる学生が半数以上おり 病院から

青田買いのような求人が来るそうで 就職に困るということは

ほとんど無いようである。芸術短大では学生がまじめということで

あっという間に就職先が決まるとのこと。同じ山口市内にある

3つの大学であっても それぞれ特徴があると改めて思った。

なお 今年から始まった4年生の芸術大学は 3年後まで卒業生が

出ないので 就職活動に関しては これからいろいろ考えて

ゆかなければならないとのことだった。(添付資料8・9)

 

(2) 広報活動のポイント

① 実施状況

セミナー実施日を 山口大学で実施されるセンター試験前としたので

年末年始の休業を意識し広報活動については早期に着手した。

広報活動として 3つの手法を使った。工程については平成19年度

若者起業啓蒙セミナー作業工程表に報告する。(添付資料1)

◇リーフレットを使った拡販
◇HPによる情報配信
◇フリーペーパーを使った告知

 

② 募集用リーフレットデザイン

リーフレットには 起業する方の上昇思考を「あなたも社長になれる」と

いうキャッチコピーと 上に向かって伸びる矢印、山口の色である

オレンジを基調にして表現した。また 起業する時が来たなら

公共機関の支援が充実している山口でぜひ起業して欲しいという

気持ちを込めて、「REMEMBER YAMAGUCHI」を書き加えたものを

主催者と協議の上製作した。(添付資料2)

 

③ ホームページの作成・情報発信
セミナー情報を紹介するページを、11月末の時点で株式会社未来と

FJ会のHPにアップした。12月、1月の異業種交流会FJ会、YJ会の

メルマガで、各会3回ずつ紹介した。(添付資料3)


④ メディア媒体への広告掲載
フリーペーパーほっぷの12月21日号山口版に半3段で広告を掲載した。

その後 1月11日号の山口版の1面の記事として 取材記事が

掲載された。(添付資料4・5・6)

 

⑤ 関係機関への周知活動

リーフレットの配布は 12月1日に開催された山口市主催の

「夢づくり交流会」の現場から開始した。大学3校については

大学の就職支援センターに学内の掲示板にリーフレットの掲載を

依頼し さらに各学部の教授を直接訪問しゼミの学生に案内を

して頂くよう依頼をした。また 公共機関や企業には直接訪問し

FJ会、YJ会では説明会を実施し内定者や若手社員 事業後継者の

勧誘を図った。(添付資料7)

 

(3) その他

① 会場管理者との調整

事前に山口大学就職支援センターの平尾教授にお伺いし

セミナー当日の打合せをした。当日の 会場のレイアウトの変更や

プロジェクター スクリーンの設置等に関しては 全て当社が責任を

もって実施することになった。

2011年3月20日日曜日

邂逅の会のもうひとつの実績

邂逅の会が応募したセミナーは もうひとつありまして

山口市起業家スキルアップセミナーというやつです。

こちらは 実業家向けとしましたので

かなり難易度の高い内容としましたが

基本的にスキルの高いメンバーが集まって出来た邂逅の会ですから

尖りすぎるきらいがありまして それを分かりやすくするのが

大変な作業だったんですよ ・・・ 懐かしいな~

 

山口市起業家スキルアップセミナー企画提案書

1.実施体制

業務遂行に必要な実施体制(員数 役割分担 管理監督体制等)

及びスタッフの資質(経歴・ノウハウ・知識等)について

記入してください。

 

実施員数

外部スタッフ3名 内部スタッフ 3名

 

セミナー企画 グループ作業サポート兼講師

ビジネス&ヒューマン・コーディネーター

リーガルホテルの経験を活かしフード業界事業再生を専門とする

異業種交流会YJ会代表幹事

 

山口朝日放送株式会社 事業企画室 企画グループ

NTT 大手メーカー 商工会議所等からの依頼による社員教育を実施

 

セミナー企画 グループ作業サポート

エフピー研究会 有限会社

山口大学経済学部非常勤講師 経営コンサルティング

 

株式会社未来 代表取締役社長

社会人教育を専門とし第二新卒 起業家を対象とした

コンサルティングを展開


2.環境分析・把握能力

本市の地域特性 産業構造等及び受講対象者のニーズを

どのように把握 分析されていますか。

 

山口市の企業は もともと市場規模の小さい地域で起業化しているという

こともあり 積極的に売上規模の拡大を大胆に狙うような企業は少なく

堅実にまとまった会社が多いように思います。

 

しかし 近年の急激なビジネスモデルの変革は 過去の手法に拘って

仕事をしていたのでは時代に取り残されてしまうという危機感を

経営者の方はどなたもお持ちだと思います。

 

その対策として いくら情報誌や書籍 セミナーからノウハウを取り入れた

ところで 山口市の経営者にとって都会のハウツーは基本的に

適応するのが難しく、根本的な問題解決にはならないと予想します。

 

そこで 今回 経営者の基本的なスキルのひとつとして

非常に応用範囲の広い ビジネスデザイン法の連関図を使った

問題解決法を体験して頂き 今後の問題解決の為のひとつの

手法として活用して頂きたいと考えています。   

 

3.事業提案

選択したセミナーテーマ 事業内容が容易に把握できる副題

対象業種 今回のセミナーの特徴・ねらい 現時点で想定される

講師候補者の氏名 プロフィール等及びカリキュラムの具体的内容

(時間配分を含む)を記載してください。

 

セミナーテーマ

セミナー副題

営業活動における課題解決法を学ぶ

ビジネスデザイン法の連関図を利用して問題解決法を学びます           

 

対象とする業種等

サービス産業の経営者

 

セミナーの特徴・ねらい

理論とグループ作業で問題解決法を学んで頂きます

 

体験談講師

ビジネス&ヒューマン・コーディネーター

体験談の内容

経営者自らはなかなか気が付かない視野の狭さ (1日目 30分)

 

セミナー講師

山口朝日放送株式会社 事業企画室 企画グループ

講習の内容

ビジネスデザイン法の理論 ( 1日目 60分)

例題によるグループ作業 ( 1日目 90分)

問題抽出の理論 ( 2日目 30分)

実例によるグループ作業 ( 2日目 120分)

グループ単位の発表 ( 2日目 30分)

 

4.カリキュラムの内容

ビジネスデザイン法の連関図法とは 複雑な要因のからみ合う問題に

ついて その因果関係のネットワークを明らかにすることにより

問題の全体像を明確にしたり 適切な解決策を見いだしたりする図法を

いいます。特徴として 問題とする事象(結果・目的)に対して要因

(原因・手段)が複雑にからみ合っているような場合に 要因を

順次探索し重要な要因を見つけ 問題解決の糸口を見つけだす方法です。

原因と結果 目的と手段などの要因相互の因果関係を矢印でつなぎ

ネットワーク状に整理することによって問題全体の構造を把握してゆく

ものです。                           

 

5.広報計画

各種広報媒体を活用した集客活動及び効果的なチラシの作成

プラン等について具体的に記載してください。

 

広報活動の基本は、以下の3通りとします

1、地元企業に向けて参加者を募ります

配布用のチラシを制作し、異業種交流会のルートから拡販します

 

2、企業への情報公開

当社のHPにアップします

異業種交流会のメールマガジンに配信の依頼をします

(YJ会・FJ会)FJ会のHPに広告をアップします

 

3、市役所からの情報配信

邂逅の会の実績

邂逅の会の知名度を上げる為に

ひとつ取り組んでやろうということになったのが

山口市から公募のあった セミナーへの応募でした

でもね いざ応募するということになりましたら

いやいやこれが結構準備が大変だったんですわ

募集は2件ありまして 両方に応募しました。

若者起業啓蒙セミナーの提案書の一部を公開してみましょう

 

山口市若者起業啓蒙セミナー企画提案書

1.環境分析・把握能力

本市の地域特性 産業構造等及び受講対象者のニーズを

どのように把握 分析されていますか。

山口市という土地柄は 県庁を頂点とした公共サービスの街であり

製造業が少なくサービス産業を中心とした産業構造であることが

特徴だと考えております。従って 市民の意識も 公共サービスの

分野で働くことこそがステイタスであると考えているところがあり

県庁・市役所・財団といった組織や雇用の安定している大手企業には

立派なところで働いていらっしゃるという意識が働く一方で

一般の企業で働いていることに対しては特に評価をしない傾向が

あります。一時期の雇用率の低下に伴う起業ブームも

雇用率の上昇と共に 起業化の数が急激に減ってしまったと

思いますが 地域の活性化には、若者達のパワーが

不可欠であると考えますので 起業化を啓蒙するセミナー等の

開催は非常に重要な活動だと考えております。

 

対象者としては 起業家になることを夢見ている若者というよりは

第二新卒や ある程度経験をつんだ後起業化を考えてみようかと

思った時 思い出してくれるような学生を中心に考えたらと

思っています。

 

「リメンバー やまぐち」

これが若者達に我々の送る言葉です。                               


2.事業提案

事業内容が容易に把握できる副題 今回のセミナーの特徴・ねらい

現時点で想定される講師候補者(体験談 体験講習)の氏名

プロフィール等及びカリキュラムの具体的内容(時間配分を含む)を

記載してください。

 

セミナー副題

起業家になる前に知っておくべき常識                       

 

セミナーの特徴・ねらい

起業家として 事前に知っておくべき常識を知っていなかったばかりに

事業をスタートさせるのに膨大な無駄な時間を費やすことになってしまった

などということが良くあります。ビジネスモデルを考える時知っておくべき

法律と創業のために必要な決算書に関する知識をピックアップして

お話いたします。

 

体験談講師

リーガルホテル20年勤務後 わいわいジャーナル10年勤務

2001年独立後NPOメンタルヘルス研究会設立に参加

現在に至る

体験談の内容

最近の若者の傾向について (1日目 30分)                   

 

体験講習講師

2004年4月 山口にて個人事業マイルストーンズを起業

2007年3月 株式会社未来を設立

体験談の内容

山口で起業する時に必要な基本的発想 (1日目 30分)

 

ビジネススキル講師

山口大学 非常勤講師                           

出光石油退社後エフピー研究会㈲を設立

経営コンサルタントとして活動       

講習内容

ビジネスモデルを考える時知っておくべき法律 (1日目 60分)           

ビジネススキル講師

航空自衛隊 百貨店 ホテル等勤務後現在に至る

NTT 大手メーカー 商工会議所等からの社員教育を実施

講習内容

創業のための決算書入門 ( 2日目 120分)                   


 

3.広報計画

各種広報媒体を活用した集客活動及び効果的なチラシの

作成プラン等について具体的に記載してください。

 

広報活動の基本は、以下の3通りとします

1、大学へのアプローチ
(山口大学、山口県立大学、山口芸術短期大学)
配布用のチラシを制作し大学の学生課 就職支援センター等へ

配布依頼をします。

直接大学の教授に生徒の勧誘の協力を依頼します                   

2、企業への情報公開

当社のHPにアップします

業種交流会のメールマガジンに配信の依頼をします(YJ会・FJ会)

FJ会のHPに広告をアップします

3、市役所からの情報配信

2011年3月19日土曜日

プライバシーポリシー

もうひとつ忘れてはならないのが

プライバシーの扱いですよね

一応 ポリシーだけは作っておくことにしたんですよ

ここまで 邂逅の会として準備が整えば

後は 知名度を上げる活動に入るということになるわけです

 

プライバシーポリシー

邂逅の会(以下「本会」)は 業務を円滑に行うため

お客様の氏名 ご住所 電話番号 Eメールアドレス等の

情報(以下「個人情報」といいます)を取得・利用しております。

本会では これらのお客様の個人情報の適切な保護を重大な

責務と認識し 以下の方針のもとで個人情報を取り扱います。

 (1)「個人情報の保護に関する法律」やその他の個人情報に

   適用される、関係法令を順守するとともに 一般に公正妥当と

   認められる個人情報の取り扱い慣行に準拠し 個人情報を

   適切に取り扱います。また 適宜取り扱いの改善に努めて参ります。

 (2)個人情報の取り扱いに関する規定を明確にし 全ての業務に

   おいて周知徹底します。また お取引先・委託先等に対しても

   適切に個人情報を取り扱うように要請します。

 (3)個人情報の取り扱いに際しては 利用目的を特定して

   通知・公表し その利用目的に従って個人情報を取り扱います。

 (4)個人情報の漏洩 紛失 改竄等を防止するため

   必要な対策を講じて適切な管理を行います。

 (5)保有する個人情報について お客様御本人からの

   開示 改定 削除 利用停止の依頼については

   誠意をもってご対応させて頂きます。

具体的には、以下の内容に従って個人情報を取り扱います。

1,取得・利用する個人情報

本会では おしごと診療所の業務を行うことに伴い

お客様の下記個人情報を取得・利用しております。

 ・お名前 性別 ご住所 電話番号 メールアドレス等 

  名刺・契約書等に記入された内容

 ・ご契約に伴い発生するサービス提供履歴等

 

2,利用目的

本会が取得した個人情報は 下記の目的で利用致します。

 ・契約書、請求書等に関する送付

 ・お問い合わせへの回答

 ・カタログ、ダイレクトメール等の送付

 ・取扱商品の発送

 ・広告宣伝活動としての商品・サービスに関するアンケート調査

  募集等

 ・その他上記各種業務に伴う業務の実施

 

3,業務委託先に対する個人情報の提供・監督

業務の一部を委託し 業務委託先に対して必要な範囲の個人情報を

提供する場合には 本会では業務委託先との間で取り扱いに

関する契約を締結するなど、適切な監督を行います。

 

4,第三者への提供

本会は上記3の場合や以下のいずれかの場合を除き

第三者への個人情報の開示・提供を致しません。

 ① お客様御本人の同意がある場合

 ② 統計的なデータ等 本人を識別することができない状態で

   開示・提供する場合

 ③ お客様の適正なご利用限度額設定のため個人情報調査機関に

   照合し登録されているお客様の個人情報利用する場合

 ④ 法令に基づき開示・提供を求められた場合

 ⑤ 人の生命、身体または財産の保護のために必要な場合であって

   お客様の同意を得ることが困難である場合

 ⑥ 国または地方公共団体等に 公的な事務を実施する上で

   協力する必要がある場合

 

5,共同利用

本件は 下記のとおり協業会社と個人情報を共同利用致します。

 ① 共同利用する個人データ項目

   お名前、ご住所、電話番号、ご契約内容

 ② 共同利用者

   ご契約時に、ご契約内容について協業する会社を公開いたします。

 ③ 共同利用目的

   ・契約書、請求書等に関する送付

   ・お問い合わせへの回答

   ・カタログ、ダイレクトメール等の送付

   ・取扱商品の発送

   ・広告宣伝活動としての商品・サービスに関するアンケート調査、募集等

   ・その他上記各種業務に伴う業務の実施

 ④ 個人情報の管理について責任を有する者

6,個人情報の管理

お客様の個人情報を厳重に保護するために 本会では継続的に

事務処理・システムに安全対策を実施します。

 ① 事務処理時に個人情報を取り扱うにあたり

   本プライバシーポリシーに準じ個人情報の保護に努めます

 ② 個人情報取り扱うシステムについては 外部からの

   不正アクセスを防止する対策を講じております

 

7,本件の保有個人データに関して お客様御自身の情報開示

訂正・削除 利用停止・消去を希望される場合には お申し出

いただいた方がご本人であることを確認した上で 適切な期間

および範囲内でご回答いたします。

 *個人情報を利用停止・消去した場合 ご要望に沿ったサービスを

   提供ができなくなることがありますので、ご了承ください

 *関係法令に基づき 保有しております情報につきましては

   利用停止・消去のお申し出に応じられない場合があります

 *詳しい内容につきましては、下記窓口までご連絡ください

 

8,お問い合わせについて

その他個人情報の取り扱いに関するご意見・ご質問等は

下記窓口にて受け付けております

邂逅の会 事務局 玉井 豊

機密保持契約書

邂逅の会のメンバーが集まりますとね

昼の1時頃から 夜の10時くらいまで

お酒も飲まず 延々とビジネスについて話会っていたんですよ

まぁ 本当に仕事が大好きなメンバーが

揃っていたということなんでしょうね

ホンマニ 楽しかったな~

 

やはり 忘れてはならないのは機密情報の取扱ですからね

機密保持契約のひな形もチャンと作ったんですよ

 

機密保持契約書

甲及び乙は 以下要領で実施された会議に関し

下記の通り機密保持契約を締結する。

その証として本書2通を作成し 甲乙署名捺印の上

各一通を保持する。

 

第1条(目的)
甲および乙は 頭書記載の機密保持契約の対象に関して

甲乙双方が互いに業務上知り得た相手方の業務上の機密を

固く秘密保持し 以って双方の公正発展的な取引関係を

維持するために本契約書を締結する。

 

第2条(業務上の機密)

本契約書において業務上の機密(以下 機密)とは

甲と乙の邂逅の会会員契約(以下会員契約)中に相手方に

提供した情報並びに当該会員契約中に知り得た個人情報

非公開ホームページ 有形無形の技術的 営業的 その他

一切の知識または情報をいう。

ただし 次の各号のいずれかに該当するものをのぞく。

1)甲または乙が相手方に開示した時点ですでに公知となっているもの。

2)甲または乙より開示を受けた後に 相手方の故意または

  過失によらず公知になったことを相手側が証明できるもの。

3)甲または乙が開示するより前に 相手方が自ら知得したか

  正当な権利を有する第三者より正当な手段により

  入手していたことを相手方が証明できるもの。

 

第3条(機密の保持)

甲または乙は機密を機密保持の対象のみに利用し 限定された

自己の構成員または役員 もしくは従業員以外の第三者に

開示しないものとする。

 1)甲または乙が知り得た相手方の全ての機密を厳重に保管管理し

   相手方の指示が有る場合のほかは これらをもとに著作・複写

   複製若しくは翻訳、その他機密を漏洩する疑いを持たれる行為を

   一切してはならない。

 2)甲または乙は 知り得た機密を限定された自己の構成員

   または役員もしくは従業員以外の第三者に公開する場合には

   甲または乙は 相手方の許諾を得て 甲または乙と第三者との

   間で秘密保持契約を締結することを要し 本機密保持契約の

   一方の相手方に報告をしなければならない。該第三者から

   機密漏洩があった場合は 該第三者との契約をした甲又は乙が

   責任をとるものとする。該第三者との秘密保持契約による行為を

   もって相手方から提供された機密が機密でなくなることはない。

 3)甲または乙がもつ機密のうち営業顧客情報に関しては

   機密が漏えいした場合の双方の社会的信用の低下を鑑み

   特段の機密保持の予防措置を甲または乙が必ず指定するものとし

   相手方は指定された当該措置を講じなければならない。

 4)甲または乙が前各号を講じてもなお発生した機密漏洩に対しては

   甲及び乙の双方が全力をもって機密漏洩への対応を行うこととする。

 

第4条(知的財産権)

甲または乙が機密を開示することは 相手方に特許等の知的財産権の

何らかの権利を許諾、授与することを意味するものではない。

 

第5条(機密の有効期限)

本契約に基づく機密保持契約は第2条に該当する機密であるかぎり

本契約の終了後も継続する。甲または乙が相手方に対して

機密に関して開示することを許可した場合はこの限りではない。

 

第6条(機密の破棄ならびに方法)

本契約において 甲または乙の双方合意の上 機密保持契約を

解除できる。当該機密保持契約に関わる資料等に関しては

提供方に返却することとする。ただし 甲または乙から発行される

確認書をもって 相手方は当該資料を破棄できる。

 

第7条(損害賠償)

甲または乙が本契約に違反して機密情報を外部に漏洩したり

外部にもちだしたりしたことで損害を被った場合には

甲または乙に対して損害賠償を請求することができるものとします。

 

第8条(契約の一方的破棄)

次の各号において 甲または乙は相手側の同意なく本契約の破棄を

一方的にできる。

 1)第三者をもってしても法律 条例に違反する行為であると

   証明できる行為が行われた場合。ならびにそれらを助長する行為が

   行われた場合。

 2)証拠保全が発生し検証が行われる場合。

 

第9条(協議)

本契約に定めのない事項または解釈につき 疑義を生じた事項に

ついてはその都度甲乙協議の上 これを決定する。

会員規約

邂逅の会の規約を作りましたらね

すぐに この会員規約を作ったんですよ

こうやってドキュメントを作ってゆきますとね

本気度が増すといいますか

会員同士も 連帯感が強まりましてね

よし やったるぞって思うモンですわ

 

会員規約

邂逅の会(以下「本会」という)は

提供するサービス(以下「本サービス」という)の会員規約を

以下の通り定めます。

 

第1条(本規約の範囲および変更)

1、本規約は本会をご利用いただく際の会員との

  一切の関係に適用します。

2、本規約は、会員の承諾を得ることなく

  一部を変更することがあります。

 

第2条(会員)

会員とは 本規約を承認していただいた上で

弊社の指定する手続きに基づき

本サービスを利用するすべての方をいいます。

 

第3条(料金等)

1、会員が本会に支払う料金は年会費とし

  金額は本会が定める料金によるものとします。

2、会員は本会の指定する手続きに従い年会費を

  支払うものとします。

3、本会は会員の承諾を得ることなく料金の改定を行うことがあります。

  この場合、本会はその内容を会員に告知するものとします。

4、会員から本会に既に支払われた料金はいかなる理由によっても

  返却しないものとします。

5、第11条に基づく退会の届け出があった場合を除き

  正会員入会契約は自動的に更新されるものとします。

 

第4条(届出事項の変更)

会員は入会時に届出た事項に変更があったときは

変更内容を証する書面を添付の上

本会に対しこれを届出るものとします。

 

第5条(サービスの変更)

本会は会員の承諾を得ることなく提供する本サービス内容を

変更することがあります。

 

第6条(サービスの中止及び中断)

1、本会の提供する本サービスは 本会がその時点で

  供給可能なものとします。本会の提供する情報等については

  信頼性の高い情報提供に誠心誠意努力しますが

  各情報の内容に関して完全に保証するものではありません。

  本会は会員が情報活用によって損失が生じた場合の

  一切の責任を逃れるものとします。

2、本会は次の場合には本サービスの提供を中断することがあります。

 (1)戦争 暴動 騒乱 労働争議 地震 噴火 洪水 津波

   火災 停電その他の非常事態により本サービスの提供が

   行えなくなった場合

 (2)その他弊社が本サービスの運営上 一時的な利用の中断が

   必要と判断した場合

3、本会はいかなる理由により本サービスの提供の遅滞または

  中断等が発生しても、その結果会員が被った損害について

  責任を負わないものとします。

4、弊社は、本サービスの内容及び会員が本サービスを通じて

  得る情報等について その完全性 正確性 確実性 有用性等の

  いかなる保証も行わないものとします。

5、本サービスの提供 遅滞 変更 中断 中止 停止もしくは廃止

  本サービスを通じて登録 提供される情報等の流出もしくは

  消失等 またはその他サービスに関連して発生した会員

  または第三者が被ったいかなる損害について 理由を問わず

  一切の責任を負わないものとします。

 

第7条(情報の取り扱い)

会員は 本会が特別に承認した場合を除き 本サービスを通じて

知り得た情報を複製 販売 出版その他いかなる方法においても

利用することができません。

 

第8条(記録等の利用)

本サービスの利用履歴の再利用に関して 本会は会員の承諾なしに

これを利用できるものとします。

 

第9条(営業活動の禁止)

会員は 本会が特別に承諾した場合を除き

本サービスを利用しての営業活動および営利を目的とした

サービスの提供を行うことはできません。

 

第10条(会員資格の取消)

会員が以下に該当する場合 本会は事前に通知することなく

直ちに当該会員の会員資格を取り消すことができるものとします。

 (1)会員の行為が本サービスの運営に支障をきたすと

   認められた場合

 (2)本規約に違反した場合

 (3)その他、会員として不適切と本会が判断した場合

 

第11条(会員の退会)

会員が退会を希望する場合は 退会届に必要事項を記入のうえ

退会日の1ヶ月前までに提出することで本会を退会するものとします。

また 本会は会員に既にお支払いいただいた料金等の払い戻しは

一切行いません。

※    [退会届]をご参照下さい。

※    [退会届]が本会に到着次第 ご登録メールアドレスに

   退会申請書受理メールをお送りしますのでご確認ください。

=送付先=

邂逅の会 事務局

 

第12条(管轄裁判所)

1、本サービスに関連して会員と本会との間で問題が生じた場合には

  会員と本会は誠意をもって 協議するものとします。

2、協議しても解決しない場合

  山口地方裁判所を専属管轄裁判所とします。          以上

2011年3月17日木曜日

邂逅の会 会員規定

私が事務局をやっておりましたからね

会のコンセプトがぶれてしまわないように

できるだけ 長く続けられますようにという思いを込めて

すぐに会員規定を作成したんですよ

 

第1条(総則)

邂逅の会の会員は 設立趣旨に賛同する法人 団体 個人とし

会員の規約を遵守し 設立の目的達成に向けて

相互に協調 協力するものとする。

 

第2条(名称)

本会は 邂逅(かいこう)の会(以下「本会」)という。

 

第3条(目的)

本会は 地方の中小・零細企業 創業・起業を目指す方々の

新規事業の市場性・優位性・将来性の評価を行い

新たなビジネスモデル創出の支援 または 問題解決や

企業再生の支援を行うものであり その活動を通して

地域社会に貢献することを目的とするものである。

また 中小企業庁等の中小企業施策を紹介し申請業務等の支援

産学連携による人材育成の支援等を実施するものとする。

 

第4条(活動)

本会は 前条の目的を達成するための評議会を開催し

次の活動を行う。

 (1) 企業の新規事業の分析 評価、及び新たなビジネスモデルの

   創出の支援

 (2) 企業の既存事業の課題の抽出 分析 評価及び

   事業再生設計の支援

 (3) 産学連携による社員教育の支援

 (4) 専門分野のエキスパートを評議員として認定する業務

 (5) 評議会の対象案件を持ち込む企業・個人 あるいは評議案件を

   購入 販売 M&Aを検討する企業・個人を正会員として

   認定する業務

 (6) 大学・研究機関を特別会員として認定する業務

 (7) その他、本会の目的を達成するために必要な事項

 

第5条(役員)

本会の円滑な運営を図るため、次の役員を置く。

 (1) 会長1名

 (2) 評議委員若干名

 (3) 事務局員若干名

2 会長は、本会委員の中から選出する。

3 会長は、本会を代表し統括する。

4 事務局は、会長の推薦により委託する。

 

第6条(役員の職務)

会長は 本会を代表し会務を総括する。

2 評議委員は 会長を補佐し 会長に事故あるときは

  その職務を代行する。

3 事務局員は 会長 評議委員を補佐し会務を執行する。

 

第7条(会長の任期)

任期は4年とする。

 

第8条(会員の種類及び権利)

本会の会員の種類とその権利を以下の通りとする。

1. 評議委員は 本会の趣旨に賛同する個人として

 本会を構成するとともに評議会の活動に参加することができる。

2. 正会員は 本会の趣旨に賛同する法人・団体・個人とし

 評議会の活動に参加することができる。

3. 特別会員は 本会の趣旨に賛同し参加を希望する

  大学・研究機関等とし、本会を構成するとともに評議会の活動に

  参加することができる。

 

【 邂逅の会 組織図 】

組織図

第9条(入会手続き)

本会の会員になろうとする者は 次の書類を提出し

評議会の承認を得なければならない。

2. 誓約書

3. 基本情報登録票

4.機密保持契約

 

第10条(入会の承認)

会員の入会については本会事務局がこれを審査し

評議会の承認を得てこれを承認する。事務局は 承認後速やかに

会員登録を行い 当該会員に手続きの完了を通知する。

尚 本会の会員になろうとする者が次の場合に該当するとき

本会は入会を拒否することができる。

(1)入会申請をした法人 団体が 法令もしくは公序良俗に反する

  事業を行い またはこれを行おうとしている場合

(2)入会申請手続きに不備のある場合

(3)本会より除名処分を受けたことがある場合

 

第11条(入会日)

入会を認められた者は 会員登録の日をもって本会の会員となる。

 

第12条(会費等)

会員は別途定める年会費を指定の期日までに

入金しなければならない。

 

第13条(届出事項の変更)

会員は入会時に届出た事項に変更があったときは

変更内容を証する書面を添付の上 本会に対し

これを届出なければならない。

 

第14条(会員資格の喪失)

本会の会員は次の各号の1.に該当するに至ったときは

その資格を失う。

 (1)退会したとき

 (2)除名処分を受けたとき

 (3)会員が解散もしくは破産したとき

2.1の各号の場合において会員が既に納付した会費等は

これを返還しない。

3.1の各号の場合において会費等が未納付の場合

会員はこれを納付しなければならない。

 

第15条(退会)

本会を退会しようとする会員は 退会届に必要事項を記入のうえ

退会日の1ヶ月前までに提出することで本会を退会できるものとする。

 

第16条(除名)

本会は会員が次のいずれかに該当する場合 その会員を

除名することができる。

(1)本会の名誉を著しく毀損する行為または

  これに類似する行為があったとき

(2)本会の規約等に違反する行為があったとき

(3)会費を3ヶ月以上滞納したとき

 

第17条(規定の改定)

本規定の改定は評議会の決議による。

 

第18条(その他)

本規定に定めの無い事項については 評議会において別途定める。

(本会会費に関する細則)

本会の会費については、以下の通り、取り扱うこととする。

1. 評議委員会費無料

2. 正会員会費年間1万円

3. 特別会員会費無料

※ 年度途中の入会に係る会費にあっても

原則として年額を納入するものとする。

※ 年度途 中の会員資格変更の場合には 資格変更時までに

入会金と年会費の資格変更前後の差額を納入するものとする。

※ 退会の申し出があった場合でも 納入した年会費の返還は

行わないこととする。


以上

邂 逅 の 会

世の中 いろいろな出逢いというのがあるもので

この邂逅の会というのは コンサルタントが4人集まって

世の中の中小零細企業に いろいろな形でアドバイスを

行ってゆこうじゃないかと 集まったものです

少なくとも月に一回は集まって

いろいろな意見を交わしました

 

会として 実績が必要だということで

ちょうど一年後には 邂逅の会として

山口市が公募した講習会に応募し受注しました

 

< 邂逅の会賛歌 >

個があって全体があり 全体があって個もまた活かし
用いられ 働きの場に 恵まれている

(一)同志とは
熱き血潮と情熱を ともに誓える仕事の仲間

(二)同志とは
流す涙も苦しみも ともに耐えつつ結びゆく 心の友

(三)同志とは
喜びも悲しみも ともに語りあえる 人と人

(四)同志とは
命の全てをかけて 悔いなく目的に精進する 友と友

2007年1月11日 上林会長 邂逅の会 発起に際して

2011年3月16日水曜日

KKC

山口県経営革新の認定を受けることに成功しましたが

いざ 法人化しようとした時

なんと 予定していた売上の入金が無かったんですね

世の中 なかなか思うようになりませんわな

その上 金融機関からも 融資の良いご返事を頂けなくて

いきなり 事業が行き詰まってしまいました

いや 正確にはスタートが切れなくなってしまったんですな

 

パートナーは やる気満々ですからね

さて どうしたものかと悩んでいた時出会ったのが

特定非営利活動法人広島経済活性化推進倶楽部(KKC)です

ここでは 起業家に投資家の前でプレゼンをさせて

仲人役をするというNPOでして

いくつかの成功事例もあるとのことでした

 

よし じゃ こいつに挑戦してみるかと思いましてね

アタックしたわけです

 

3月の末だったと思います 雨の日でした

集まられた70名くらいの前でプレゼンを行い

その後 パーティーがありまして

みなさんと名刺交換を行いました

 

もし興味を持って頂いた方がおられましたら

後日 改めて投資の話に入るということになるのですが

私のプレゼンに対しては

10名くらいの方に興味を持って頂いたんですが

残念ながら お見合いは成功しませんでした

スライド1

まぁ ~ ここからが 会社経営の正念場となるわけですわな

2011年3月13日日曜日

社会人サービスの特徴

社会人サービスの基本姿勢としては

実践的なアドバイスを信条とします

異業種・地域を越えたコンサルタントのネットワークを活かし

経験に基づいた実践的なアドバイスをさせて頂きます

 

深呼吸をする生活を勧めます

時にはTVを消して 家族と一緒に本を読んだり

音楽を聴いたり 会話を楽しむこと

そして そのことを会社でみんなに自慢して欲しい。

さらに出来れば リビングの机で仕事をしている背中を

子供に見せて欲しいと思っています

理想の上司

理想の親を演じることは

インパクトのあるメッセージになると思うのです

 

良き生活習慣をもつことを勧めます

本をたくさん読み

日本語を大切にし

日本を誇りに思うこと

スライド9

 

ここまで 約8分で喋りましてね

7分間が 審査官からの質問となっておりました

質問内容としては

当時 給食費の回収が上手く行かないという

報道が賑やかにされていたこともあって

どうやったら 給食費を気持ち良く払って貰えるかな?

なんていう質問だったように記憶しております

 

その時の回答は

自治体は手当てとして一旦親に払ったお金を

給食費やなんたら会費として再度回収しようとするから

未払いが起こるわけで 最初から 給食費無料の自治体として

売り出せばいいじゃないですか ・・・ 

そんな答えをしたように記憶しています

 

いま 冷静に考えてみれば

不適切な質問だし

自分の立場を無視した

これまた不適切な回答だったような気がします

良くも まぁ~ 承認が取れたこと ・・・

でも この経営革新の承認を得るまでのプロセスは

とても懐かしい 楽しい思い出のひとつとなっております。

2011年3月10日木曜日

白珠塾(学習塾)の特徴

182

最後の事業の独自性について語る段の頃になりますとね

こちらもアドレナリンが 目一杯出てますから

口も滑らかに 思ったことを ズバズバと言い放った感じでした

 

親というのは

子供が勉強机に向かっていれば安心する

子供がTVを見たり、ゲームをしていると

  ついつい勉強しろと言ってしまう

成績が悪いと私に似なくてアホちゃうかと思い

  成績が良いと天才だと勘違いをするものです

 

白珠塾の基本姿勢

勉強の基本は独学である

社会人になって「教えてもらってないので出来ません」などと

言うのは恥かしいと思える自分を育てる支援をします。

 

初めての仕事なら

まず本でも買ってきて自分なりに勉強しようと思わなきゃ駄目でね

勉強して 先輩に質問するくらいの意気込みが必要だと思うのです

 

子供の頃から

未知の問題に対峙した時の対処方法を経験しておくべきだと思います

 

漠然とした不安を払拭する

知識のマップを元に描いた自分の仕上がり像に向けて

粛々と勉強を続ける覚悟が大切であって

成績というもの良い時も悪い時もあると腹を括ることだと考えます

 

同時に

親御さんも塾生の勉強の進行具合をマップを見ながら

一緒に勉強の進行具合を確認し

子供が確実に成長している事実を実感することが大切だと思います

 

ご両親に感謝の気持ちをもつ

白珠塾にはコンサルタントがおりますから

ご両親の仕事が どのくらい大変なのかを

実務面から子どもに説明することが出来ますので

塾生にご両親の仕事の大変さを的確に説明できます。

 

白珠塾では

常日頃から第三者の立場で

ご両親の凄さを塾生に説明し続けることで

ご両親を尊敬するように指導します。

 

自分の意見をいう訓練をする

自分の考えや

やってきたこと

やろうと思っていること

そしてその結果について 人に話をする癖をつけます

 

スライド8

 

やはり こうやって読み直してみても

良いコンセププトを描いていると思いますね

勉強嫌いな子供達ばかりが 集まって一緒に勉強したんですが

白珠塾に通ってくるウチに みんな勉強をするようになったのは

やはり 親に感謝しなさい なんて教えたからでしょうね

懐かしいやね~

2011年3月9日水曜日

代表者 玉井 豊 プロフィール

98

プロフィールを話す度に思うんですが

自分の履歴というやつは 訂正出来ないもんだなということです

その時は 必死ですからね

無我夢中で 仕事をして 走り抜けるもんでしょうけど

冷静に振り返ってみれば あの時 あの瞬間 あのタイミングで

NOとひと言 言ってしまえば

その後の人生は大きく変わっていたに違いない ・・・ と

未練がましく思うわけですな

 

この未練を断ち切るのに

その後 過激な行動に出ることになるとは

この時は 思いもしませんでした

 

● 勤務先1
  【企業名】 株式会社ナムコ  
  【事業内容】 アミューズメント・ゲーム業 

● 勤務先2
  【企業名】 オリックス・レンテック株式会社
  【事業内容】 リース・レンタル業

● 勤務先3
  【企業名】 株式会社メディアリンクス 
  【主な職務内容】 ゲーム業界向けの開発環境用機器の販売
                            雇用能力開発機構委託による市場調査業務

◆ 委員として参加した組織
  中央職業能力開発機構 : CADトレース技能審査試験委員
  雇用能力開発機構 : キャリア・コンサルティング
  職業能力開発総合大学校 : GIS委員会主管

● 2004年4月15日
  【個人事業】 マイルストーンズ設立
  【事業内容】 個人向けコンサルタント事業を展開中

スライド7

拡販方法

27

審査委員の方々が 一番突っ込み安いのは

この 拡販方法についての説明でしょうから

詳細な行動計画を描こうと思っていたのですが

残念ながら 活動の結果を予測するところまでいきませんで

当日になってしまったというところがありました

 

こうなったら 度胸で乗り切るしかありませんわな

 

要は この時 もうすでに 経営革新の承認を取ることが

目標になってしまっていて 本来のビジネスモデルの

設計の手直しが後回しになってしまっていたわけです

 

ここが 何かの申請をする時の

本音と建て前とが一体化出来ない

なかなか難しいところですな

 

口コミによる情報伝達を積極的に活用

白珠塾の学習塾は、ご両親のネットワークを活用。

社会人サービスは、クライアントのネットワークを活用。

 

新規ビジネスモデルの構築

異業種・広域のコンサルタントを募って

「邂逅の会」を立ち上げ、中小零細企業・起業家に対して

高付加価値のコンサルティングサービスの提供を実践し

実績の伴う事業広報活動を行う。

 

人脈を拡大する視点

セミナー講師を積極的に売り込み 知名度の向上を図る。

異業種交流会 講習会 展示会へ積極的に参加し人脈を拡げる

スライド6

2011年3月7日月曜日

社会人サービスの特徴

33

当たり前と言えば 当たり前ですが

いま おしごと診療所でアドバイスをさせて頂いている

ものの考え方の基本は

この時 もうすでに出来上がっていたんですね

改めて気が付きました

 

やはり 人前で喋るということは

その準備の中で 頭をフル回転させるわけでしょうから

自分では予測の付かないような

閃きや 深い思考が繰り返されるんでしょうね

 

社会人サービスの基本姿勢

実践的なアドバイスを行う

  業種・地域を越えたコンサルタントのネットワークを活かし

  経験に裏付けされた実践的なアドバイスをすること。

 

深呼吸をする生活を勧める

  時にはTVを消して 家族と一緒に本を読んだり

  音楽を聴いたり 会話を楽しむこと。出来ればリビングで

  仕事をしている姿を子供に見せること。

 

良き生活習慣をもつことを進める

  本をたくさん読み 日本語を大切にし

  積極的にドキュメント化すること。

スライド5

白珠塾(学習塾)の特徴

48

山口県中小企業経営革新計画承認審査会が開催されたのは

2月の初旬ではなかったかと思います

14時くらいから 山口県庁の会議室で開催されたのですが

当日は さすがに緊張しましてね

与えられた8分の中で 何を語るかドキュメントの推敲を重ね

発表の練習も繰り返し行って 本番に向かったのです

 

あっ そうそう その練習は

市内にある雪舟庭でやったんですよ

小さい頃から おばあちゃんや父に連れてこられた処ですから

ここの庭を前に座ると 安心するんですよね

そう言えば 私が遊びに来ていた頃の入場料は5円

この時の入場料は 300円ですから 時の流れを感じますね

 

本番では 部屋の前に置かれたパイプ椅子に順番を待って

座ることになっているんですが

部屋の中の 発表者の声や 質問者の声が微かに聞こえるんですね

これが また 緊張感を高めるわけですね

この緊張感が 溜まらなく心地良いわけですが

ただ この時は 驚くことが目の前に起こりました

 

パイプ椅子に座っていますとね

扉が開いて 発表が終わられた方が出てこられましたら

ナント

泣いておられるわけです ・・・ ん~

さすがに これには驚きました

肩を落として 去って行かれる後ろ姿を見ながら

とんでもない処に来てしまったもんだと思ったものです

 

順番が来まして

発表者を泣かせてしまうような 鬼達が待ち受けている違いない

部屋に静かに入ったわけです

 

コの字に並べられた机に 8人の方が座っておられましてね

いきなりですわ 発表して下さいと言われて

はい のひと言を皮切りに 話し始めたわけです

緊張というのは 最初のひと言を発する瞬間までなもので

話し始めると 結構 冷静に 座っておられる方々の顔を見回しつつ

話の反応を確かめながら 時間一杯 独演会を行ったわけです

 

ご両親というのは

子供が勉強机に向かっていれば安心してしまう

TVを見ていたり ゲームをしていると

  ついつい「勉強しなさい」と言ってしまう

成績が悪いと 「不幸が襲ってくる」と思い

  良いと「ばら色の人生が待っている」と勘違いしてしまう

 

白珠塾の基本姿勢

勉強の基本は独学である

  社会人が「教えてもらっていないので出来ません」などと

  言っている姿は恥かしい。

  子供の頃から未知の問題と出会った時の対処の仕方について

  訓練することが必要である。

 

漠然とした不安を払拭する

知識のマップを基に 「粛々と勉強を続けるぞ」と

  覚悟することが大切である。真剣に勉強に取り組めば

  成績は良い時もあれば悪い時もあると腹を括ることができる。

 

ご両親に感謝する

ご両親の仕事を丁寧に説明し ご両親に対して批判的になりがちな

  評価に別の視点を促す。

 

自分の意見を言う

自分の熱い思い やっていること やりたいこと

  そしてその結果について話す訓練をする。

スライド3

スライド4

 

こうやって 当時の発表内容を見直してみますとね

学習塾というスタンスで話していますが

これは 親として 社会人としての心構えについて

ちゃんと語っているんですね

・・・ 我ながら思います 良いことを言っておる とね

2011年3月4日金曜日

めざすもの

142

経営革新に申請する前提として

個人事業を法人化することにしました

 

起業家の方々のアドバイスをさせて頂くのに

過去 司法書士に依頼して法人化したという経験ではなく

何もかも 自分の手で書類を書いて

自分の足で登記所に行って

いろいろ文句を言われながら登記の手続きをしてみる

そんな経験が必要だと思いましたので

この際だとの思いから プレゼンでは 株式会社未来という

これから生まれる会社の名前を使って行いました。

 

株式会社未来のめざすもの

自分の人生において

プロの仕事人になるまでの 長い道のりの中で

必要な知識や知恵を

適切なタイミングでアドバイスを貰えることは

最高の幸せに違いありません

株式会社未来は

そんな人生のパートナーになることを目指します

スライド2

さらに 人と接する際の基本的な考え方としては

自分より優れている人に嫉妬心を感じるのは当たり前ですが

その気持ちを苛めや人を貶める行為をしてしまうのは

恥しいことと心得 リスペクト出来る自分を目指すこととしました

2011年3月3日木曜日

山口県中小企業経営革新計画承認審査会

135

ものごとというのは がむしゃらに進めているウチに

時として 当初 予想もしていなかった方向に

大きく舵を取られてしまって

気が付いてみれば 全く別の処に立っていた

そんなことってあるもんですよね

 

実は この経営革新承認に向けて作業をしている時も

そんなことが起こったのです

 

私としては おしごと診療所で 小銭を稼ぎながら

徐々に子ども向けの塾に 稼いだお金を注ぎ込む予定でしたのに

アドバイスを頂いたコンサルの方も

経営革新承認スタッフも

子どもと大人が一緒に勉強する塾である白珠塾に

斬新さを感じられたみたいでしてね

その話ばかりなんですな

 

経営革新の承認を得るためにも 当初予定していた

おしごと診療所を中心とした プレゼンから

白珠塾に力点を移さなければならなくなってしまいました

 

ホンマニ 本末転倒の話でしたわ

 

その上 一緒に組んだ塾の先生も

塾の先生としての 教える力量はあったんですが

ビジネススキルの面で 不足している部分が多く

これまた 驚きでしてね

白珠塾の大人の生徒の第一号は

先生ということになっちまったんです

大笑いですわな

 

いろいろあっても 山口県中小企業経営革新計画承認審査会の

ヒヤリングの日程はやってくるんですわ

これから 当日 使った資料をご紹介しましょう

 

スライド1

2011年3月2日水曜日

2「計画終了時の目標伸び率」の算定根拠について

現在 既にモデル事業としての塾やコンサルティング事業を

行っており その成果に基づいて計画を詳細に立てており

その計画に従って 着実に実行していけば

目標を達成できると考えている。

 

今回の計画に基づいて この3年間山口市内で

しっかりとした塾の事業化を進め

経営基盤を固めることができれば

そのスキルやノウハウに基づいて

その他への地域展開が可能になると考えている。

 

そのため 今回の経営革新は3年間とし

その後はその時点で再度延長の申請を行う予定である。

1「経営革新の目標」について

(1)市場及び売上高について

対象とする市場及び目標売上高(利益)はどの程度か

当面のマーケットは山口市内の学生や社会人を

対象とした塾からスタートする。

 

現在山口市内には75の予備校や塾があるが

それらとの差別化と新しいサービスによって

初年度:学生数 66名 社会人14名 売上高  805万円

次年度:学生数102名 社会人20名 売上高2,406万円

3年後:学生数127名 社会人26名 売上高3,504万円を目指している。

 

(2)商品(サービス)について

・商品(サービス)等の開発コンセプトは何か

・商品(サービス)のセールスポイント《従来の商品(サービス)との違い》は何か

塾生一人ひとりの進捗に合わせた独自の知識マップを作成し

個人別のカリキュラムを準備して 教育の指導を行う。

また FAXを用いて家族にも分かる形で添削やアドバイスを行い

それによって内容を深めると共に 社会人として必要になる

個人個人のコミュニケーション能力を高める指導も行う。

 

或いは ご両親を含めた面談やカウンセリングを通じて

教育環境やヒューマンスキルの向上を高めるための

環境づくりの支援を行う。

尚、生涯教育として社会人になってからのカリキュラムも準備し

生涯を通じたフォローアップを図っていく。

このようなコンセプトを持ち これらのサービスを

全て提供している塾は近隣には存在しない。

また そのためのスキルやノウハウも身に付けており

その差によって他社が追いつけない事業展開を図っていくことが

できると考えている。

 

(3)価格(料金)について

従来の商品(サービス)との価格(料金)の違い

きめの細かいサービス展開を考えており 塾生を多く集めて

規模によって成立する塾の対極になる塾と位置づけている。

従って 廉価ではなくサービスに見合った価格設定を行う。

それによって しっかりとした信頼性と質の高さを維持する

循環をつくりたいと考えている。

但し 既に近隣の価格は把握しており

それらを参考にして 事業基盤を支えることができる

価格設定にしている。

 

(4)販売促進について

・どのようにして販売を促進するか

山口の人口分布をみると今後1歳~15歳の年齢層は

比較的安定して推移しており 現状の世代が

そのまま成長していくと予想される。

そのため この世代をターゲットにして塾に来ていただくことが

できれば 経営の長期安定に寄与すると見込んでいる。

従って 当面 山口市内の主な小・中学校の各学年から

1人ずつ入熟していただくことを目標に活動を行い

口コミや紹介で広げていく予定である。

 

(5)販売経路について

・どのような販売ルート及び方法を使うか

基本的には 塾生は独自で確保していく仕組みを築いていくが

口コミや紹介は大きな顧客獲得ルートになるため

そのためのケアやフォローをしっかりと行う体制を整える。

また 人材を育成する事業であることから

社会的意義や社会的責任も大きく それらに関係する

文化的な活動やイベントには積極的に参画していきたいと考えている。   

 

(6)出願中の特許等

現在 特になし。

但し 今後ビジネスモデルとしての申請ができるところは

その検討を進めたいと考えている。

経営革新の目標

経営革新計画のテーマ

お子様から社会人を対象とした

学習塾及び人材育成等に関するエデュケーション事業の展開

多くの学習塾は高い経営(教育)理念を掲げつつも

「人気のある学校に入学させること」を目的として

その進学率を競い学習効果をあげる方法論で

競っているのが現状である。

 

学習塾の経営を単なるビジネスとしてみればそれがニーズであり

それに応えていかざるを得ないのが経営であり

いたしかたないところであろう。

 

しかし 学習塾といえども

ただ単にうわべのニーズに応えた経営をしていけばよいのではなく

本来の教育の目的であるべきところの

「将来のためにどのような人材を輩出・育成していくのか」を

明確に掲げ そのプリンシプルやコンセプト

或いはポリシーを競って それによって事業を成り立たせる

仕組みを考えていかなくてはならないのである。

現状の学習塾業界は 表層に現れたニーズに翻弄され

その本来の機能を失った憂えるべき状況である。

 

当事業においては 学習塾といえども

その本来の教育の目的に立ち返り

それを実現するために子供に教育を行うだけでなく

家庭においても 両親が子供の学習の支援や相談に

乗れような環境づくりを支援する体制を整える。

 

また 教育も持続的な循環事業として捉え

家族への教育や大学生或いは社会人教育も含めて

一貫した教育環境や教育体制或いは人材育成の環境を整える。

このコンセプトに基づいて 学習塾の事業から経営革新に取り組み

事業の拡大と地域展開を進めていく所存である。

 

山口県は 歴史の大きな転換期である明治維新に

多くの優秀な人材を輩出している地であり

この時期にこの地から新しい塾を立ち上げることにも

大きな意義があると考えている。

経営革新